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吉田洋一

テニスを通じて子どもの心身発達を支援するプロ

吉田洋一(よしだよういち) / 心身発達の心理士

一般社団法人JSTC

コラム

幼児の発達の症状の特徴32

2024年3月28日

テーマ:子育てをめぐる問題

コラムカテゴリ:出産・子育て・教育

 3歳から6歳児の幼児における発達の症状の特徴の32回目を解説します。誤解のないように申し添えますが、ここで述べているから即発達障害だということではありません。経過観察も必要ですし、年齢が上がるほどその特徴がなくなることが大半です。
 また、皆さんが誤解していることがありますので、再度申し上げます。
 発達障害は発達の異常ではありません。発達の定型(平均)からのずれ(order)が生じているだけなのです。

10 運動が苦手。ぎこちない動き、バランス感覚がない。
(続き)

<改善例>
 感覚統合療法 遊びで感覚を刺激する
 道具を使った運動遊びで、楽しみながら感覚を刺激し、脳の機能を成長させる療育方法が感覚統合療法です。
 発達障害のある子の運動には、この感覚統合療法が最も効果が期待でき、一般的に使われる療育方法です。
 感覚統合療法は療育の専門家の指導がなくても、日常生活の遊びの中で、楽しく療育できる方法です。
 ・ブランコ
 ・ジャングルジム
 ・うんてい
 ・滑り台
 ・ボール遊び
 ・縄跳び
 ・鉄棒
 ・平均台
 ・とび箱
 ・シーソー
 ・三輪車
  このような遊具で楽しく遊ぶとで、感覚統合が鍛えられ、発達障害児の運動量力が向上します。

   次回に続きます。

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