笠原友子プロのご紹介
「糖尿病に苦しむ人を救いたい」の思いで体にやさしい方法で健康づくりを提案(1/3)
薬をなるべく使わずに健康は取り戻せる
糖尿病に苦しむ人や、生活習慣病が治らずにお薬ばかり増えていく…といった悩みを抱える人たちから大きな信頼を寄せられているのは、「笠原健招堂薬局」の笠原友子さんです。笠原さんはきょうも店頭に立ち、相談に耳を傾けながら人々の健康を支えています。
能登半島の志賀町、日本海の荒波を横目に車を走らせ、たどり着いた“まちかど薬局”が笠原さんのいる場所。温かい笑顔が印象的な笠原さんのもとには、取材中も訪れる人は絶えません。
出身は京都の丹後地方。幼いころから体が弱く、多くの医療者に助けられた経験から「世の中に恩返しがしたい」と考え、薬剤師の道を選びました。糖尿病に取り組むようになったのは約25年前のこと。合併症で失明寸前だった40代男性が「生きたい」と笠原さんのもとを訪ねたものの、救えなかったことがきっかけでした。
糖尿病が原因で子育てできずにこの世を去った父親と、取り残された子どもたち。笠原さんは無念極まりない思いでしたが、「そんな患者を一人でも減らしていこう」と心に誓い、薬をなるべく使わず体にやさしい方法で健康を取り戻す研究を始めました。
薬局の店頭で試行錯誤する毎日。その結果に大きな手応えを感じ、2012年に著書「糖尿病は栄養をとれば健康に戻る」を出版。糖尿病が治らなかった人はもちろん、医師からも反響があり、多くの患者が救いを求めてやって来るようになりました。
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