笠原友子プロのご紹介
「糖尿病に苦しむ人を救いたい」の思いで体にやさしい方法で健康づくりを提案(3/3)
糖尿病のほか、不妊症に悩む人たちも訪れる駆け込み寺
例えば、愛知からやって来た四十代女性の場合は、重症である1型糖尿病と診断された直後でした。しかし治療を受け入れられず、はるばる能登へ。笠原さんは一刻も早く病院治療を始めるよう説得しながら生活改善を指示。ちゃんとした食事をすること、休むときは休むことなどを伝えました。
最後に栄養剤と漢方薬を処方し、その女性は帰宅。意を決して治療を始めましたが、いまでは普通の人と変わらない健康的な日常を送れるようになり、「人生に対する考え方そのものが変わった」と感激されたそうです。
糖尿病だけでなく、実は不妊症に悩む人たちも薬局を訪れています。この場合も漢方的な見地から問診して原因を把握し、漢方薬や栄養剤を処方しますが、それによって子宝に恵まれたご夫婦は少なくありません。その評判が口コミで広がり、いまでは不妊に悩む人たちの駆け込み寺になっています。
「不妊症やうつ病は、血糖のコントロールが乱れていたり、栄養不足から起きているケースがあります。効果的なサプリメントを使用するだけでも心が楽になりますから、一人で悩まずに相談してほしいですね。何が病を引き起こしているのかという気づきがあれば、状況は変わっていきます」
そう笑顔で語りながら患者の心に光を与えている笠原さん。糖尿病に苦しむ人たちを救いたいという思いはいま大きな広がりとなり、まちかどにある薬局のあり方や薬剤師のこれからについても影響を及ぼしながら、明日の医療に一石を投じています。
(取材年月:2019年1月)
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