今こそ読んでいただきたい本です。
スタッフの産休&育休&病気による時短勤務で、更新のままならない秋を過ごしていますが、
今朝の朝一のお客さまは、生活改善を確認にHbA1cの測定に来られた方でした。
昨年の健診で、HbA1cが6.8%だったそうですが、仕事と介護の毎日で再検査に行けない日々の中
ふとご主人の本棚に拙著「糖尿病は栄養をとれば健康に戻る(経済界)」を見つけたそうです。
自分とそっくりの痩せ型の患者の話が出て来たので、さっそく読みながら生活改善を試みて1年
体重も3-4kg増え、体調も良くなって、来月の定期健康診断を前にしてチェックしたかったのだと結果を見てからおっしゃいました。
結果は、HbA1c値5.8%
安心して定期健康診断を受けます。
とおっしゃっていただきましたが、できれば機会を見つけて耐糖能などの検査を受けに一度専門医を受診しておかれることをおすすめしました。
10月末の子育て支援メッセいしかわ2016でのHbA1c測定の時もそうでしたが、一度高血糖のチェックがかかった方は、以後生活改善したり、機会を見つけては血糖チェックを繰り返して体調管理をする方が多いように思います。
病人を増やすための健診であるとか、医者を肥やすための健診であるとか、健診の意義を問う意見もさまざまに聞こえて来ますが、糖尿病は生活習慣病と言われますから、まず生活習慣の改善が必要です。
数値的に下がっても、高血糖の時に体の隅々までこびりついた糖の焦げ付きが取れるには15年掛かると言われます。安易に安心しないで、そのままよい生活習慣を続けていただくためにも、身近な所でチェックされるのは良いですね。
本もHbA1c検査もお役に立てて良かったです。
日頃のチェックにお気軽にご来店ください。