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辻上周治
医師
辻上周治プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です
辻上周治(医師)
つじがみクリニック
巡視には、①法的に定められた項目が遵守されているかを確認する「管理」のための巡視 =最低基準である巡視②作業場での健康障害等など安全衛生への配慮を確認する「予防」のための巡視 =安全や衛生への配...
「作業」を管理している「作業管理」は、作業を通じて作業自身の管理状況を観察する。つまり、「健康管理」 が作業者の身体の「内」、「作業環境管理」 が作業者の「外」をみているとすれば、「作業管...
「人」を管理する「健康管理」的な側面からは、作業現場での作業者の「働きぶり」に注目する。とくに、有害業務に従事している作業者の顔色・肌のつや色などの皮膚所見、動作などの観察は視診の重要な要素であ...
職場巡視のケース・カンファレンスに参加してきました。講師はパナソニックの山田誠二先生でした。産業医の業務である「労働衛生の三管理(健康管理、作業環境管理、作業管理)と労働衛生教育」を実際の現場...
睡眠はとても大切ですが、意識して良質の睡眠を確保するように努めてください。しっかりと睡眠をとると、日中のストレスによる精神的・身体的損傷部分を修復して、次に備えることができます。日々のストレス...
各企業でリスクアセスメントを進めている状況を報告して頂いています。リスクアセスメントに対する理解が様々ですので、挙がってくるリスクはもっと様々です。初めて取り組む企業ではあまりリスク要因を挙げら...
きっちりとメンタル不調者対応も可能な産業医チームを構築して、産業保健に寄与して行こうと考えて、産業医ステーション構想を地道に進めています。ここでは同じスタンスを持てる産業医複数名が情報共有をし...
職場巡視でしばしば見かける光景があります。空気より重い物質を取扱っているにもかかわらず、作業台の上からダクトを降ろして、上へ吸気していることがあります。これだと不十分な局所排気になっており、か...
相談を受ける内容で多いものに現産業医がメンタル不調者の対応ができないので困っているとのことが非常に多い現状です。 近隣の開業医の先生方が嘱託産業医を引き受けているような場合に多いようです。嘱託...
症例7:65歳女、陶芸家最近ぼーっとして反応が鈍いことに家人が気づいた。動作も緩慢で、時々頭痛を訴えていた。徐々に自発性の低下が進行し、数週間後にはほとんど動かなくなり、身の回りのことも全くできな...
症例5:20歳男、塗装会社勤務最近四肢の遠位部がしびれてじんじんするようになった。ときには痛みを感じることもあった。また四肢の筋肉がなんとなく落ちてきた気がする。腱反射は消失していた。キーワード...
ある企業様ですが、先日の安全衛生委員会で委員長が以前の議事録の内容と見比べると最近の議事録は良くなっていると褒めておられました。とてもいいことだと思います。これまでは報告会の状態でしたが、徐々...
症例4:50歳男、殺虫剤製造作業勤務徐々にやせてきて食欲も低下してきた。全身の皮膚に色素沈着と白斑が多発してきた。数ヶ月前から手足がしびれ、洗顔時、夜間などに歩行が不安定となった。数週間前から四肢...
症例3:26歳男、大学研究所勤務ある日朝起きてみると手足のびりびり感に気づいた。夕方には両下肢遠位部の激痛、脱力のため歩行不能となった。10日後には発語が不明瞭となり、意識が軽度混濁し、視力障害を訴...
症例2:60歳男、乾電池工場勤務数年前から怒りっぽくなり、不眠を訴えていた。数ヶ月前から表情が乏しくなり、言葉も小声ではっきりしなくなった。姿勢はやや前傾姿勢で小刻み歩行である。動作時に手の振戦が...
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