休職の手引き④
主治医とは違う観点での産業医意見書ですので、私の意見書は
主治医の診断書とは異なることが多々あります。
『復職はまだ時期尚早のため、要休業継続』などです。
職場の状況や本人の働き振りなど情報収集をしてから
産業医として面談します。決して臨床医としての観点ではなく、
安全に通勤できて、業務遂行ができるか?という産業医の観点から
考えます。職場の受け入れ体勢に関しても情報収集しておく
必要があります。復帰時期を体調だけではなく、職場の状況も
鑑みて判断しています。
困ったことがあれば、何なりと相談下さい。