補聴器は効果ないって言われました③(産業保健)
復職や長時間労働の面談依頼を頂くことがあります。
スポットでは対応が難しいという事実はあるのですが、
企業も困っているようですので、日程を調整して訪問
しています。
どちらの面談でも企業の状況、働く職場の情報を詳細に
お聞きして、面談しています。
復職面談では特に職場の準備の程度も重要な情報となります。
本人の体調のみでは判断しかねます。体調も整っていない
段階での復職面談となることも多く、主治医からの復職
可能の診断書が出ても、産業医としては就業不可と判断
するしかない事例も多いです。
主治医の診断書と産業医意見の不一致の場合には、企業側が
困らないように対応の仕方をサポートするようにしています。
ここで困ってしまう企業が多いという現状があります。
また、産業医が主治医の意見に左右されるという悩みを
企業が持っています。この点も明快に説明するようにして
います。