休職の手引き④
発達障害による職場不適応で、適応障害と診断された社員の
方が相談に見えてから半年が過ぎました。不眠・食欲低下・
集中力の低下・無気力感などの自覚症状がありました。
半年前には、すぐにクリニックを受診してもらい治療を開始
しましたが、症状が安定せずに業務に集中できていなかった
ため、説得して1ヶ月後には休養に入ってもらいました。
早めの対応ができたため2ヶ月の休養で復帰できました。
会社・職場には産業医からもお願いして、2か月間、業務配慮
をして頂きました。無事、現在は通常勤務に戻れています。
産業医の全員面談にて、不調になる可能性がある社員との
認識を事前に持っていましたので対応が早くできました。
再発しないかフォローは続けていかなくてはなりません。