HIV
復職面談の際に、重視する点に本人の状態は言うまでもありませんが、
職場の現状を把握して、復帰時期を検討することも重要です。
余裕のない職場に戻してしまい、充分な配慮をできない状態が続きますと
病状が悪くなったり再燃することになります。これは、メンタル不調者だけ
ではありません。腰痛であっても再燃・悪化します。今復帰させて、配慮して
もらえる職場なのか、状況なのかということも充分に考慮するべきです。
主治医の先生に、その点を求めるのは難しいのでやはり職場の状況を知った
産業医が判断して意見することになります。
会社はこれらを考慮して判断すれば、大きく間違った方向には行かないだろうと
思います。
重要なのは産業医の意見・見立てになります。
プレッシャーにはなりますが、主治医と見方や意見が違う産業医見解も参考に
されてください。