HIV
健康診断の結果の良し悪しに関わらず、全員の産業医面談を実施している
企業があります。毎年恒例のもので、社員さんの個性や傾向まで把握できます。
保健指導をする側にとっては、すごくやり易くていろんな確認ができます。
中でも、メンタルに対する耐性などは『??…』と思える方を把握できます。
(気になる方々をリストアップして自分なりに記憶しています)
睡眠がうまく取れていないようなら、早めに睡眠指導をします。
リラックス法等を一緒に検討して、試してもらうこともあります。
残念ながら、メンタル不調に至る社員もありますが、リストアップしている
方々からの不調者がほとんどです(不調者の8~9割が『??‥』からです)。
このリストを会社から求められる時がありますが、もちろん提示できません。
早め、早めに医療職が介入するようにしていますが、本人の特性もあって
不調を回避できないことがあります。予防に繋がった事例もあります。
全員面談は結構効果的だと感じています。