休職の手引き④
主治医の先生にお願いすることをまとめてあります。
主にはメンタル不調者のときに利用することが多いです。
下は例ですので、参考にされてください。
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主治医の先生へ
この度は、当社従業員の治療をご担当いただき、誠にありがとうございます。弊社と致しましても可能な限り、従業員の職場復帰を支援して参りたいと考えておりますので、下記の復職判定や就業上の配慮に関するご指導や情報提供へのご協力をお願い致します。また、弊社の休職・休業等からの職場復帰に関する規程等につきましても記載させていただきましたので、ご参考ください。
○○○○株式会社 人事担当課
TEL (担当:○○)
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1. 生活リズムのご指導
・弊社では、復職判定時の復職準備性要素のひとつとして、生活リズムの安定を重視しております。下記の内容につきまして、合わせてご指導をお願いできれば幸いです。
生活リズム日常生活における目安復職時点での目安
① 毎朝、ほぼ同じ時間に起床できる
② 30分程度歩いてもそれほど疲れを感じない
③ 1時間程度続けて作業ができる(読書、パソコン、家事など)
④ 駅やスーパーなど人の多いところに行っても問題なし① 毎日、出勤時(○:○○~○:○○の定時内就業)の就寝時間、起床時間に寝起きできる
② 1日○時間○○分、週5日の就業ができる体力がある
③ 日中に眠気を感じない
④ 通勤時間帯に一人で安全に自宅と会社を往復できる
⑤ 丸1日図書館で読書などを行い過ごすことができる
2. 復職可能診断書の作成
・本人の申し出等により、復職可能とご判断いただきましたら、診断書の作成をお願い致します。
・会社として復職決定や復職後の就業上の配慮を検討いたしますため、診断書には、下記事項につきましてご記載お願い致します。
「○月○日から復職可能」
「治療継続の要否」
「就業にあたってのご意見・注意事項」 等
・なお、仕事内容や職場環境などは、本人にお聞きいただくか、詳細につきましては、本人を通じて会社に依頼いただきましたら ご連絡させていただきます。
・職場復帰当初につきましては、原則、業務量負担を軽減し、時間外勤務や休日勤務を禁止する等の就業上の配慮を行って参りたいと思います。なお、現行の当社の勤務制度は、復職時は全日勤務となり、半日勤務などの短縮時間勤務や隔日勤務などの制度は原則ございません。
・作成いただきました診断書に基づき、事前面談の上、会社としての復職決定と就業上の配慮を検討いたします。