【こんな”良いこと”あります】Instagram「認証バッジ」の具体的なメリット
前回は、「バズること」自体は悪くないけれど、バズはあくまで目的を達成するための手段のひとつだとお伝えしました。
とはいえ、「バズって話題になれば、それだけで十分意味があるのでは?」と感じる方もいるかもしれません。
今回は、「バズった=成果が出た」とは限らない理由について、見ていきましょう。
自分に置き換えて考えてみよう
SNSを見ている「ひとりのユーザー」として、自分自身に問いかけてみてください。
バズっていた投稿、覚えていますか?
一度は話題になっていた投稿でも、内容はなんとなく覚えているけど、「どこの会社の投稿だったかまでは思い出せない」ということはありませんか?
その企業のアカウント、フォローしていますか?
話題になった投稿を見たからといって、そのアカウントをフォローしたり、実際に商品やサービスを購入したりしているでしょうか。
振り返ってみると、記憶に残っているのは、ぼんやりとした内容だけだったりします。
「知る」と「信頼」は別
この2つの問いから見えてくるのは、「知ってもらうこと」「信頼してもらうこと」「買ってもらうこと」は、それぞれ別のステップだということです。
たとえば、初めて会った人からいきなり商品を勧められても、なかなか「欲しい」とは思えませんよね。
まずは「どんな人なのか」「信頼できそうか」を知ってもらいながら、少しずつ距離を縮めていくはずです。
企業とフォロワーの関係も、これと似ています。
バズって「知ってもらう」ことができても、そこから「信頼してもらう」「選んでもらう」までには、もうワンステップ必要です。
バズを追いかけすぎると起こること
バズを狙い続けることには、次のような落とし穴があります。
① 効果が一時的で終わりやすい
バズには、短期間でたくさんの人に知ってもらえるという大きなメリットがあります。
しかし、話題が落ち着くとアクセス数や反応も一緒に下がってしまうケースが少なくありません。
一時的にフォロワーが増えても、「その面白さが継続的に供給されること」を求められるようになると、その後の投稿への反応が薄くなることも考えられます。
つまりバズったからといって、継続的な売上やファン獲得につながるとは限らないため、一時的な数字だけでSNS運用の成果を判断するのは危険です。
② 発信内容がブレやすくなる
「次もバズらせたい」という気持ちが強くなると、そのときの流行や話題性を優先した投稿が増えやすくなります。
その結果、投稿ごとに伝えたいメッセージがバラバラになり、フォロワーから見て「結局どんな会社なんだろう?」と思われやすくなります。
それは、せっかく積み重ねてきたブランドイメージや専門性が、話題性の裏に隠れてしまうということでもあります。
バズを狙わない、という意味ではない
ここまで読むと、「バズは狙わないほうがいいのでは?」と感じるかもしれません。
しかしそうではなく、大切なのは、バズだけを目的にせず、話題になったあとの発信も含めて設計しておくことです。
次回は、そのために欠かせない「発信軸」という考え方について、具体的に解説していきます。
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