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加登匡敏プロのご紹介
アーティストの魅力を最大限に引き出す音響制作のエキスパート(2/3)
オリジナルの音響機器を操り、音空間を自在に演出
加登さんの強みは、アーティストのアイデアを実現、後押しする技術力と機動力。アーティストが奏でる音楽をより良くするために、場合によっては自ら積極的に音楽づくりに参加し、技術面で様々な提案をします。
展覧会やイベントの演出用にオリジナルの音響機器を製作することも多く、たとえ1度限りのコンサートであっても労力は惜しみません。例えば、「1人の奏者が2台のピアノを演奏する作品の演奏会をしたい」という要望には、自動演奏ピアノ制御装置を製作。「会場を森の中のような音響空間にしたい」という要望には、独自に設計・製作した多チャンネル録音・再生システムを使用しました。
常にアーティストの作品が求める「音と空間の響き」を試行錯誤し、独自の音響空間の演出を目指す加登さんのもとには「演劇の一場面で本物のようなセミを鳴かせたい」「音響分析用の波音を録音してほしい」など、フィールド録音の依頼が次々と舞い込みます。その度に加登さんは、海岸や沖合、山奥などあらゆる場所に出かけて自然音を録音。「鳴門の渦潮にのみ込まれるような音響空間を演出してほしい」という難しい依頼には、海水や潮風に弱い音響機器を改造、多チャンネル録音も可能にして、転覆覚悟で船上から録音に挑みました。
「ただ目的のモノを録音するのは専門家なら誰だってできます。私たちが目指す録音は、空間で鳴っているモノではなく、空間そのものを録音(標本化)すること。言葉で言うのは簡単ですが、これにはかなり高度な技術が必要です。『こんな音を録音できたら、こんな音響空間を作りたい』を実現しますよ」と笑います。
また、様々な分野のプロとの繋がりも強みの1つ。自社レーベル「MUSA Records」ではCD出版も手掛け、アーティストを総合的にプロデュースする体制を整備。グラフィックデザイナーやネット販売会社との連携により、楽曲制作、アレンジ、レコーディング、パッケージ制作、流通に至るまでサポート。ライブハウスやアーティストからのホームページ制作依頼にも、Webデザイナーが音楽ファンの心をつかむサイトを制作しています。
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