低収入が気になって婚活ができない男性がとるべき行動と気持ち
神戸で婚活をサポートしているじねんです。
今年三ノ宮で20年目を迎えます。
最近は、婚活も様々な方法がありますが、結婚相談所へ来られる年代も若くなってきています。
結婚相談所へ来る年齢は、女性えいえば、
10年前までは、35歳というのが一つの区切りであったように思いますが、ここ5年くらいはそこが様変わりしていきています。
30歳というものが一つの目安になってきていると思います。
初婚年齢の推移
平成 29 年(2017) 人口動態統計月報年計(概数)の概況が厚生労働省から発表されています。
その中で、婚活されている方がいつも基準とされている年齢が発表されます。
それが、初婚年齢です。
平成29年ですので3年前の数字となりますが、ご紹介です。
初婚年齢推移の年次ごとが、案内されています。
この表から見えることは、ずっと、晩婚化と言われてきていましたが、平成27年からはずっと同じ年齢で推移しています。
おそらく晩婚化と言われつつもこの年代に近づくにつれて、「結婚」を意識して、交際中であれば結婚へと踏み出し、お相手探しの婚活へと踏み出しているのではないでしょうか。
婚活は、結婚を意識しての活動となりますので、交際を楽しむというより、自分の人生設計の中の「結婚」あるいは、「結婚生活」を楽しむというところに重きをおきますので、交際期間は、1年程度、その後結婚へと歩んでいくことを考えると、初婚年齢の遅くても1,2年程度前には、婚活をスタートされているのではないでしょうか。
全国一律ではない初婚年齢
データーによると、東京が一番晩婚化が進んでいる。
男女共に30代を超えている
それ以外はほぼ、女性が20代を辛うじて死守している様相です。
これは、20代だから良いのかでは、なく、ここからは出産年齢へとつながるスタートにつながるから大事なのかもしれません。
兵庫県は、男性が30.8歳です。
2府4県の中では和歌山県についで2番目に若い数字です。
男性は、全体的にみれば、平均で30歳~31歳あたりで結婚をしているということになります。
それから考えると、30歳を迎える1年前くらいからは、パートナー探しの婚活をスタートしているのではないかなと考えます。
婚活の場で考えますと、男性の婚活期間は1年~半年くらいが非常に多いということが言えますので、それから鑑みての年齢となります。
女性の過去20年間の初婚年齢推移
平成7年では、一番多く結婚をした年代は、25歳~29歳 です。しかしながら、この20年間、この年代はずっと初婚率が下方傾向です。それと同時に、30~34歳の間での初婚率が高くなってきています。
平成7年と平成29年とでは、10ポイント程度アップしています。
よく言われる男女雇用機会均等法が企業の努力義務から、義務化になったのが平成9年です。そこから、女性が男性と同じように会社の中で自分らしく働ける選択を得てきました。
それと同時に、結婚が先延ばしになって20代後半から30代前半へと移行した人達もいるのではないでしょうか。
それと同時に、この29年は35歳~39歳の初婚年齢の推移のポイントも下降傾向です。
最近は、40代での婚活も盛んになってきました。それが、この傾向を物語っているようにも感じます。
結婚は、人生の一つの選択だと感じています。
結婚をする、しないは、その人の人生の生き様の中で、どう作用させていくか、その方自身のアレンジなのだと思います。
多くの方の婚活をサポートして、結婚についての相談を受けて感じます。
30代後半で、婚活があまりうまくいかず、お休みをされていた人が、仕事を懸命にがんばりそれなりに結果を残せている中でも、やはり、自分の人生でやり残した感があると相談に来られた方がいらっしゃいます。
仕事を懸命にがんばってきてそれなりのやりがいや達成感はあるけれど、なにか、物足りなさを感じるといわれる方もいらっしゃいます。
「結婚」とは奥深いと最近感じます。
この心の不足感を求める気持ちがあることと、結婚あるいはパートナーを求めるということは、何かつながっている、そんな風にも感じます。
結婚やパートナーを探してみようと思われたなら、その気持ちを尊重する勇気をもってもいいのではないでしょうか。