結婚相手を探すときに、間違わないでほしい大事なこと
神戸で婚活をサポートし17年目
キャリアコンサルタントとして、独身の方をサポートしていて変化したなって感じること
ここ5年くらいで2つありです
〇男性の共働き志向が高まった
〇女性が結婚を踏み切れなくなっている
①男性の共働き志向が高まったのは、自分の身分が不確かだと感じているから
給与が昭和の時代ほど上がらなくなった経済状況が、なんといっても大きいのではないでしょうか。
今は、どれくらい働いても立場が同じだと女性と違いはありません。
そうすると、どうしても、男性としての威厳のようなもの、自信がなかなか持てない( ;∀;)
給与で威厳を感じるのも客観的にはどうかと思うですが、
人生の先輩たちは、家の大黒柱となって家族を食わすことが一人前の男!って考えていたので、これは仕方ないことかも
そうすると、それができない男性陣が行く先として、共働きをして「助けてもらう」感が否めない
共働き志向の男性にその理由を尋ねると異口同音に、
「自分もいつ、会社からお払い箱になるかわからない」
「会社自体が、10年先・・・いや5年先どうなっているかわからない。
それを考えると、独り身であればなんとかなるかもしれないが、家庭を持つならダブルインカムを考えておく必要があると感じる」
では、女性がどうかな?
②女性の結婚に踏み切れなくなっています。理由は、経済的なところ。
自分の給与より少ない給与の人との結婚は、悩んでしまうといいます。
自分が養うのであれば、一人の方が気楽ということではないでしょうか。
実は、女性はほかにも多くあるのですが、私がサポートをしていて感じるのは、ここが起点となっている問題が多いように感じます。
男女ともに経済的なことになります。
マイナビニュースが2016年に、インターネットアンケート「自分の年収がいくらあったら結婚できると思いますか?」を実施したところ、
第1位=400万円 25.2%
→「子どものことまで考えると400万円くらいは必要(36歳男性)」
第2位=500万円 18.9%
→「金銭的余裕がないと気持ちの余裕もなくなりけんかが増えそう(35歳女性)」
第3位=300万円 17.5%
→「奥さんにお金のことで迷惑をかけなさそうだから(32歳男性)」
男女合わせたアンケート結果です。
ここまで経済的なことでお話をしましたが、では昭和の時代は経済的なことはなかったのかというとそうでもありません。
三高がもてた時代があります。
高い学歴
高い年収
高い身長
これさえあれば、経済的なことがほぼ確約されたという錯覚におちいらせてくれた時代です。
こうを考えると、
今も昔も結婚と経済的要素は、密接な関係があるということになります。
ここで、考えてみたいのが、
女性が自分の給与より低い人とは結婚したくないという気持ちです。
ここには、
男性が女性を養うもの
男性が家の大黒柱
そんな思いが男性女性の中にあるのではないでしょうか。
ここで考えると、
実は、女性の給与があがったのは、男女雇用機会均等法という法律のおかげ。男女の給与を同じにするべし!って国が決めて、今こんな事態になっているわけです。
この法律は、給与の差額をなくしただけではなく、
日本の結婚という形を変えたのではないかとかんじませんか?
そう、男性が大黒柱とか
女性は家庭で家を守るとか
もう、通用しない観念かも
それに気が付いた人から、前回お話した
あたらしい結婚の形
〇週末婚
〇別居婚
を模索しだしているのではないでしょうか。
いつまでも、古い形の結婚にとらわれていると、相手を見つけることもしんどくなってくるかもしれません・・・・・
今アラフォーの婚活はしんどいのは、
自分の年収より上で年齢が近くて・・・ごく普通の人
以前まで当たり前と思っていた「この希望」が難しくなっています!
次回は、アラフォー婚活を突破した会員の具体的なお相手の探し方についてご案内('◇')ゞできたらと考えてます!