真剣交際に進むための距離の縮め方は、半径〇センチの近さを意識する

自念真千子

自念真千子

テーマ:婚活している男女の実情

そもそも、結婚したいなとか、結婚してもよいかな  などと考えた時、感じた時が婚活のスタートです

その時に、交際している人がいれば、その方とお話を進めて行くわけですが、お相手から探す場合は、婚活アプリ・結婚相談所、あるいは、知人・友人へ紹介をお願いする

そういう行動から婚活はスタートしていきます。

出会う人数には、困らなくなっている現代では、違う問題点が・・


10年ほど前は、
お見合いしてもなかなか交際する人がみつからない!そんな事も少なくなかったです。
しかし、今や、何百万人もが、婚活する時代になりました。

そうすると、出会ってみてまずは、次も出会ってみようか♫と考えて交際へ進む確率は結構高いです。
マリッジマネジメントセンターのお見合い数/交際数の割合は、35~55%です。
2.3回に1名は、連絡先を交換するというマッチングになります。

最近の問題は、そこからです。

結婚を前提とした交際(真剣交際)になるきっかけはどこ?

マッチングをして、交際に入ってデートを重ねていく!
これは、友人からスタートして友人以上になれるかどうかをお互いに見極めて居るわけです。

交際終了の理由に
〇良い人なんですが・・・・
〇友達以上に考えられない
〇結婚相手とは違う気がします

この手の断り文句は、「友人以上は難しい」そういうことなのです。
ここは、割り切り、自分を友人以上に見てくれる人を探すことの方が賢明です。これが、理屈でなく、感性のようなもの。
どこが、とかどういうところが・・・という「そういう問題」ではないからです。

「チョコもなか」の方が、「もなかアイス」より好き
「カメラで写すものは、人物より風景が良い」

これに似た感じの趣向がそれぞれにありませんか?それに近いものです。これは、その方が持っているこだわりとか相性とかそういうところですから、そこをいろいろ悩んでも「仕方ない」部類です。
潔く、次の出会いを求めるこおとが賢明です。

では、その当たりをクリアしたカップル同士はどうでしょうか?そう、真剣交際を考える関係性へと進んでいくわけです。
【この人と結婚してもいいかなって感じるところ】です。

神戸婚活 パーティー

交際している二人の間にある関係性がどこからが真剣交際であるかなんて線引きがある訳ではありません。
「私の運命の人はこの人だった!」などと思わしてくれる出来事も起きません。

でも、結婚をしようと思ってであった二人が、結婚をだんだんと意識して交際を進めていくのはごく自然なことです。
実は、この感覚は、男性の方が早く感じるもののようです。

それは、男性のお相手に対する交際温度の高まり加減と一致します。

男女の交際の温度差

婚活市場で
男性は交際を継続させようと思っているということは、この温度が矢印方向が上へ向かい、お相手の女性のことをいい感じって思っているからなのです。

ただ、このときの問題は、女性の気持ちの温度具合です。
それをどこで図るかです。

一つの目安は、やはり二人の距離感です。
距離感って双方二人が自然と作っていくものです。
人には
「パーソナル・スペース」と呼ばれる、相手との関係性と比例する「距離感」というものが存在します。
パーソナルスペース(個人の空間)は、他人の侵入を許せる空間のことをいいます。



人には目に見えないテリトリーのようなものを持っていて、
心を許していない相手に、その中に侵入されると不快に感じることがあります。、
一般的には、女性よりも男性の方がパーソナルスペースが広いといわれています。
要は、男性の方が女性より、恋人同士になっても少し距離をおきたくなる、
踏むこんでほしくないスペースが広いっということ。

親密な相手ほどパーソナルスペースは狭くなり、近くに来ても不快に感じるこはなく、嬉しいと感じるようになります。
お見合で最初に出会ったときの2人は、知らない者同士ですからパーソナルスペースは広くなります。


無意識に自分の領地を私たちは普段の生活の中でも作っています。

■電車の中で、端の席から人が座る
■社員食堂や図書館で端の席に座る

これらは、入ってきてほしくないスペースに、他人が入るのが極力避けるための自己防衛的な行動です。

(1) 親密ゾーン(半径50㎝)…恋人や家族などの、ごく親しい人
(2) 対人的ゾーン(半径50㎝~1m)…親しく話ができる間柄
(3) 社会ゾーン(1m~3m)…名前は知っているフォーマルな人間関係
(4) 公的ゾーン(3m以上)…個人的関係が成立しない相手

このように50㎝以内の距離に入れるのはごく一部の人間だけです。

お見合をした二人は、どこに位置するか・・・・



(2)は、親しい友人で一緒にいて楽しい間柄
(3)は、営業などでクライアントと向き合う距離感

お見合のお相手のスタートは、
(2)と(3)の間くらいでしょうか・・・

そして、交際に入った二人がめざすところは、(2)の距離感になれるかどうかです。
(2)の距離感になれば、真剣交際へと進めて大丈夫です。

自分のパーソナルスペース(1)や(2)のエリアに、お相手が居たっていうのであれば、
その人は人生のパートナーって考えてもよいのではないでしょうか。

もし距離感を縮めたいのなら、これからスタートしてください


婚活カップルをサポートしていて、よく相談を受けることがあるのが、「二人の距離感がなかなか縮まらないのです」ということ。
お互いに気に入っていてデートも何度も重ねているのに、何か近くなってきている感じがしない!
そんなことがありませんか?

そういう時の特効薬は、2つ!
〇敬語・丁寧語を止める
〇呼び名を決めて、それで呼ぶようにする

まず、ここをトライしてください。
今までとは間違いなく違ってきます!

そして、<おまけ>です
もしこれに違反したら、罰金制にして二人のお財布に貯金していく。貯まれば、それでケーキ食べる♫


こんな二人の決めごとを作って出会っていくと、不思議と人間同士の距離感って近くなります。
お試しあれ!

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自念真千子
専門家

自念真千子(キャリアコンサルタント)

M.M.C (エム.エム.シー) マリッジマネジメントセンター

キャリアと結婚は繋がっている!この独自目線で現状分析シートやAI搭載システムとプロのアナログ紹介をかけ合わせお相手紹介からマンツーマンサポートで結婚までをコンサル&カウンセリングするカウンセラー・仲人

自念真千子プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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