ワリカン文化の今だからこそ、気を付けるべき2つのポイント
自分の趣味をもち、ひとりの時間を楽しんでいる女性
男性の場合は女性に「時間」「お金」「労力」をかけなければいけない状態になると、束縛されていると感じます。
結婚生活は共同生活ですので、お互いの時間やお金、労力が必要な部分はありますが、男性側の負担が大きいと感じると嫌な気持ちになってしまいます。
それゆえ、結婚生活で束縛しない女性の理想は、お金を自分で稼ぎ、家事をきちんとこなし、趣味をもち、相手の時間を干渉しない女性と言えるでしょう。
しかし、これは男性にとって都合のよい条件です。結婚生活では「時間」「お金」「労力」をお互いに使って協力して家庭生活を営むことが大切なのです。
ただし、すべてを兼ね備えた女性でなくても、趣味をもち、ひとりの時間を大切している女性なら、趣味をもつ夫の気持ちを理解し、自由な時間を作らせてくれると思います。
相手を信じ、自分に自信をもっている女性
男性を束縛する女性は、「浮気をされるのではないか」と心配する女性に多いです。つまり、男性を信用できないのです。だから携帯をチェックしたり、お金を自由に使えないようにするなどの行動にでるのです。
もしくは、自分が愛されているという自信がもてないのではないでしょうか。束縛が強い女性には、きちんと好きであることを恥ずかしがらずに言葉や態度で伝えてあげましょう。「この人は自分を大切に思ってくれている」と感じることができるようになれば、過度な束縛をしなくなるはずです。
もともと束縛をしないタイプの女性は、自分自身に自信がある、愛されている実感があるタイプだと思います。
結婚前にどのような結婚生活を送りたいのか取り決めを決めておく
人は自分の考えることは、相手も同じように考えるはずだと思う傾向がありますが、実は大間違いです。相手は全く別の考え方をしていると思った方が賢明です。
例えば、あなたは結婚後、趣味を持ち続けたいとします。しかし、「趣味を持ち続けて当たり前」と、相手も思っているとは考えてはいけません。
ですから、その趣味で1日どれくらいの時間を使いたいのかなど、頻度や所要時間・かかる費用など結婚前に話しておくことをおすすめします。自分が結婚後も自由(趣味を続けたい)を得たいのであれば、相手がそれに納得してくれなければ結婚生活はままなりません。
お互いにどのような結婚生活を送りたいのか取り決めしておくことで、円満な結婚生活を送ることができます。
いきなり自分の結婚スタイルを話し出すのは、お相手もびっくりです。そのタイミングは、ご自身がお相手と結婚を意識できたとき、「自分の考えている結婚スタイル」として話をすることで、「お相手の結婚スタイル」も見えてくるのではないでしょうか。