死亡保険 定期型
八月に入りますと台風シーズンへとなって来ます。
被害に遭わないように注意したいものです。どう注意すれば良いのか悩みますが…
さて、今回は死亡保険金について少し話をしたいと思います。
生命保険は元々死亡した時に、そのご家族が後の生活に困らないように作られたものが最初です。
しかし、最近では医療保険、ガン保険、介護保険、傷害保険など、生きている間の事に対する保障を中心に考えられた商品が多くなってきております。
保険と言えば入院保障と考えておられる方も少なくありません。
死亡に対する保険となりますと、自分が受け取れないのでハッキリとしたメリットを感じないので、理解しにくい部分が出てまいります。
では、死亡保険にはどのような種類があるのでしょうか。
まず、死亡保険には、一定の期間だけを保障期間に定めるものがあります。
また、その中には大きく分けて掛け捨てと言われる保険料を抑えた定期型と言われる商品と、養老型と言われる積み立て保険があります。この商品は積み立てている間、満期となる金額を途中死亡があり、貯めきれなくても遺族に予定額をお渡しをすると言った商品です。
また、一定期間ではどうも不十分と考えるられる場合は、養老型の発展版とも言われる終身型保険があります。
どの商品も特徴があり、加入者の方の考え方に合わせた加入が大切です。
商品選びを間違えると、後での変更ができない場合があります。
変更ができる場合も色々制約を受けますので、加入時にしっかりと考えることが重要です。
死亡で受け取る以上、自分以外の方を受取人として指定しなければなりません。
誰に受取人になって頂くか、よく考えて指定したいものです。
言わば、自分の遺言書のようなものになります。
受取人が先に亡くなってしまっていた場合は、正当な受取人を探す作業が加わります。
居所が分からなくなっているや、受取人本人が高齢になり、痴呆などにより意味が分からなくなっているなどのトラブルは絶えません。
特に銀行預金などと違い、普段どこかに仕舞い込んで内容も見ていない方が多く、加入した本人も加入していたのかさえも忘れてしまっている場合があります
私も初めてのコンサルティングをしている時に、この様な状況によく出会います。
弊社では個別担当が就きますので、そのようなことは今まで無かったのですが…
是非、ご自身の加入されております生命保険の受取人は、しっかりと整理しておかれますことをお勧めいたします。定期的な見直しも必要ではないでしょうか。
また、生命保険の死亡保険には、今後は特に役に立つと思われる、色々なメリットが沢山あります。
これはまた次回、お話したいと思います。
㈲ライフプロモーション 山内俊明
保険のご相談がある方は…