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雄山さん、熱いです。 【2017年度 五月人形見本市】

江戸唐音

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テーマ:五月人形(鎧・兜・鯉のぼり)

すずきねゆうざん
2017年度に向け、早くも見本市へ(笑)。

前回に引き続き、千葉県にある「鈴甲子雄山」さんの工房です♪

今回は商品のご案内ではなく「研究熱心やな~」と感じた場面を掲載していきます(笑)。

五月人形
小札(こざね)の見本品です。

小札・・・一片の小さな部品。本来はこの部品を紐(縅)で編み込み繋げて甲冑が製作されます。
現代の節句用甲冑の殆どは一枚の金具に凹凸をつけ「小札風」にしています。

命を懸けて身にまとった本物の鎧は、この小札の強度が肝心だったようです。

鉄は頑丈なのですが、重い性質、

鉄ほどの強度はないのですが、軽く丈夫な皮に漆を塗って強度をつけたものもあります。

また、皮→鉄→皮→鉄など交互に組み合わせ、強度と重さのバランスを調和させたものもあります。

昔の人たちが工夫を凝らしていた甲冑、それを紐解き研究しているマニアックな工房です。


すずきねゆうざん
甲冑の手書き設計図です。



雄山さんの伊達
こだわりを分かりやすく説明してくれる、雄山さん(笑)

ゆうざんの五月人形
わんぱくシリーズの「壹三工房」を任されているベテランスタッフ藤原さんです。

見本市ということもあり、ネクタイ姿で製作工程を案内してくれました。

真剣な表情がなんともかっこよかったです。


雄山さんのデザインはもちろんかっこいいのですが、商品によっては店員さんに聞かないと分からないくらい手を加えている仕様のものまであります(笑)。

もし、五月人形をお探しで見て回る際、店員さんにいろいろ聞いてみてください。

「高いな~」と感じた品もこだわりを知ると、「安い」って思えるかも知れません(笑)。

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江戸唐音
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江戸唐音(販売職)

福順号

「どう選べばいい?」「価格の違いは?」「片付ける時の大きさは?」「流行りは?」など、全ての「?」を取り除きます。職人の「こだわり」を分かりやすくご案内し、人形選びの楽しさをお伝え致します。

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