五月人形(鎧・兜) シリーズコラム ~ まとめ ~
2017年度に向け、早くも見本市へ(笑)。
日本を代表する甲冑工房、千葉県にある「鈴甲子雄山」さんの工房へ伺ってきました♪
社長でもあり、腕のいい職人でもある雄山さんです。
素材や仕立て、各パーツごとに細かく、熱い説明をして頂きました(笑)。
工房にもご案内して頂きました。画像は製作途中のパーツです。
近年、住宅事情でコンパクトな作品の需要が増えており、各パーツも細かくなっています。
細かい作品だと縅(おどし・甲冑に通す紐)を1万以上通すようです。
本来、コンパクト化は手間がかかり職人は嫌がるのですが、
雄山さんの工房では、いかに美しく、精巧に製作できるか楽しんでいるよう感じました。
ここ数年当店でも人気上昇中の大鎧(奉納型)です。
画像はコンパクトな五分の一という企画で源氏八領・げんじはちりょうシリーズです。
雄山さんが製作される大鎧は本物に忠実に近づけ製作されています。
「コンパクトなのがいい、でも子供にはしっかりしたモノを揃えてあげたい」という方にはぴったりの作品です。
こちらは四分の一サイズ国宝模写「竹雀の大鎧」です。
五分の一よりひとサイズ大きい規格となっており、迫力があります。
毎年「やっぱり鎧は迫力があっていいけど、面頬(めんぽう・ひげ付の面)が怖い」という女性のお客様がいらっしゃいます。
そんな方にはスタイリッシュで面頬省略の大鎧がお勧めです♪
次回コラムも引き続き雄山さんの工房を。