五月人形(鎧・兜) シリーズコラム ~ まとめ ~
お客様が当店でお選びいただいた作品をご紹介♪
今回は幸一光さんの「子供大将」です。
お客様のリクエストと致しまして「お兄ちゃんの三段飾りがあり、その段の上に一緒に飾りたいので小さく可愛いのを」とのことでした。
「小さく」と言うご希望があったので、下の飾り台を省略してのご案内♪
愛らしい佇まい。
後ろの矢の衝立は「矢襖(やぶすま)」と言い、金屏風などの前に飾る品です。最近では飾る風習が少なくなり人形専門店でも扱っているところが少ないようです。
※本物の矢襖は桃山時代からあったようです。
鎧の作りも本物の用に精巧に作られております。
初めは金屏風でご案内させて頂こうと思ったのですが、「お兄ちゃんの三段と一緒に」と言うリクエストだったので、
私は「金屏風が壁のようになってしまい、お兄ちゃんの鎧と隔たりのができ一体感がなくなるし、かといって背景がないのも寂しい」
ということで、背景に隙間のある「矢襖」可愛い「かがり火」をご案内♪
どちらもサイズ、バランスも合い、ご夫婦共に喜んで頂きました。
「可愛くコンパクト」ご希望通りの品になりました♪
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