素敵な五月人形2013⑦ ≪驚きの4000回。 鑽彫り(たがねぼり)兜 黄金 ≫
今回は東の名匠「平安道斎」制作の赤糸縅(あかいとおどし)の大鎧です。
こちらはクオリティの高い鈴甲子雄山の仕立てをより、マニアックに仕上げた「平安道斎」の鎧です。
「ん?どういう事」と思われるかな(笑)
「鈴甲子雄山」と「平安道斎」は同じ工房となっており、仕上げ方によって作り分けされています。
車で言うところのトヨタとレクサスのような感じかな(笑)。
本物の鎧を忠実に再現されており、サイズ的には着れませんが、仕立てとしては着用ができる構造となっております。
威厳を感じます。
店内ではシンプルな金沢箔の金屏風で飾らして頂き、十二分にかっこ良かったです。
しかしながら今回は本年度人気の「月に銀松」屏風でのご案内♪
背景に劣らぬ存在感があります。
金と赤の相性がバッチリです。
素材も厚金を使用しているので、瞬時に感じとれる重厚感があります。
着ることは無いので「そこまで忠実に作らなくても」と思ってしまうのですが、
そこはやはり職人の気質なのでしょう(笑)。
本物を追い求め、成るべくして成った「道斎ブランド」です。
当たり前のように使っている『ブランド』と言う言葉、時折「ブランドっていったいなんやろ」と真剣に考える時があります(笑)。
いろんなとらえ方がありますが、参考までに↓
『ブランド』・・・・個々の顧客の関心領域において圧倒的な価値的優位を確立しているものであり、またその顧客の期待を常に裏切らないことを約束する製品や企業の象徴のことを指す。
(朝日新聞運営サイト コトバンクより)
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