壁の結露やカビがひどい時は、無断熱を疑うべき?
マンションに住む方の最大の悩みは、「結露」です。
結露は、“冷たい空気”に“暖かく湿った空気”が触れて出来る現象です。
だから空気が直接触れないようにと、最近、内窓をつける人が増えてきました。
ところが、メーカーの内窓をつけたが結露が止まらない、と言う話をよく聞きます。
(メーカーも、結露が減少しますと謳っているが、「止まります」とは言ってない。)
【マンションの共用部通路。各家庭からの結露が川になっています】
冷たさはガラスだけでなく、サッシの枠からも伝わります。
特にサッシの枠からは、コンクリートが溜めこんだ“キンキンに冷えた冷気”も伝わるのです。
その上、サッシの枠はアルミなど金属が多く、金属は熱さ・冷たさを一番よく伝えます。
当社オリジナルの木製内窓は、その金属を、熱伝導率の最も低い「木」でおおって、冷たさが伝わるのを止めるのです。
既製品の内窓は樹脂枠です。樹脂の熱伝導率は金属よりは低いものの、木にはかないません。
まず枠の素材という点で、木の断熱効果の方がはるかに高いのです。
【当社オリジナルの木製内窓(特許出願中)。既製品に比べ空気層が断然広くなっています。】
次に、外窓と内窓との間にできる空気層が断熱材の役目を果たすのですが、実はこの空気層の幅が問題なのです。
既製品の場合、今の窓枠の内側に付けるので、窓によっては20㎜ほどの空気層しか取れないこともあります。
当社は今の窓枠に木枠をかぶせ、窓枠ごと新しくするので、空気層の幅は100㎜~110㎜ほどあります。
結露をしっかり止めるには、「金属が伝える冷たさを遮断する」ことと、「空気層を広く取る」ことがポイントなのです。
マンションの窓は、形も大きさも、窓枠の出幅も、サッシの素材もさまざまです。
こんなに多様な窓に、既製品で対応するには、当然限界がありますね。
【当社の木製内窓(特許出願中)。インテリアもグレードアップ!】
当社の木製内窓は、通常の出入り窓や腰窓にはもちろんのこと、FIXの窓にも、一部だけFIXになった窓やガラスブロックなど、どんな窓にも付けられます。
時々、当社の内窓について、「木製だと結露で木が腐らないのですか?」と訊かれることがあります。
ご自宅で、アルミサッシの窓枠についた結露が木枠の下側に浸みこみ、窓の下側周辺がひどいことになっているがゆえの質問でしょうか。
でも腐ることはありません。前述した理由で、結露が出来ないからです。
そして、無垢材は室内で使用する限り、劣化しません。樹齢の2倍モツからです。
樹脂枠はどうしても10~15年で劣化します。工業製品の宿命です。
【当社オリジナルの木製内玄関扉、冬の使い方。鉄のドアが伝える冷気を遮断し、結露も出来ません】
同じように、玄関の断熱性アップと結露対策として、ドアの内側に木製扉をつけました。
「毎朝学校に行く時、ドアの水滴が落ちてきて頭が濡れる」と言った小学生がいました。
鉄は熱伝導率が一番高いので、結露もはげしいのです。
大手メーカーは、内玄関扉は作っていません。メーカーの“断熱玄関ドア”は、新築マンションや、大規模修繕で玄関ドアを取り替える場合に使われています。
【当社の木製内玄関扉、夏の使い方。光と風は通し、視線はさえぎります】
当社の内玄関扉は、夏は網戸としても使えるオールシーズン対応商品です。
これから、どんどん広めていきたいと思っています。
大きなお金を使うリフォームです。
あなたの住まいに本当に効果的で、しかもコストパフォーマンスの高いリフォームをしたいですね。
結露やカビ、湿気に悩んでいる方は、お気軽に相談してくださいね。
結露とカビのできない方法をもっと知りたい方は⇒http://forestreform.co.jp/
木製内窓、木製内玄関扉の実物を見たい方は⇒http://modelroom.forestreform.co.jp/
毎朝の結露拭きから解放されるマンションの購入・検討は⇒http://mansion.forestreform.co.jp/