自分で決めたサイズで食卓を作りませんか?
当社では、マンション用無垢床材として、小型の杉の「置き床生活」を開発しました。
地元兵庫県産の無垢床板15㎜+4㎜合板+0.9㎜遮熱シートの3層構造になっています。
それをフローリングやカーペットの上にそのまま置くだけ。
接着剤やビス・釘で固定しないので、マンションで決められている(ことが多い)フローリング規定の対象外になります。
【夏はさらさら、冬はスリッパ要らずの杉の置き床生活】
その杉は特一等を使いますが、当然、節はあります。
その節について、時々お客様から質問があります。
「節のない床板ではつくらないの?」
無節や上小節の床板は、山で枝払いを何度もしてきて初めて出来るものです。
伐採までの過程でかかっている人件費が違うから、高いのは当たり前です。
お金持ちは高いものを知っているから、節の少ない木にこだわる傾向があるのはうなずける話なんです。
【節のないヒノキ板、マンション用の床の間と仏間です】
当社は、コストや流通性を考えて節のある床板を使っているのですが、先日、無垢材をよく使っているプロの方から、こんな説明を伺いました。
「節は山で木を育てるときに払った枝の跡。当然、密度があるのでかなり硬い。硬い所が多くある床材は全体の収縮を妨げるから、無節や上小節の床板に比べて縮みにくいのは当然。また、硬い節は傷がつきにくい。」
床材の立場から見ると、戸建住宅とマンションではずいぶん環境がことなります。
【さらさらに乾燥した築33年の戸建木造住宅の床下】
戸建の床材の下には基礎があり、床材直下の「断熱材」を挟んで空気層があります。
床下というと「湿気」という言葉が浮かびますが、ずいぶん以前から新築は土間コンクリートの下に防湿シートを敷き込んだり、基礎見切りで通気性をよくしています。
ですから、「床材君」としては比較的よい環境なんです。
【このべとべとのボンドにクッション付のフローリングを貼るのです、嫌ですね】
一方、マンションの床はコンクリート。直接ボンドで貼りつけているので、新築から5~10年で水分が抜けると、コンクリートは季節による温湿度の影響をもろに受けます。
「床材君」としてはとても過酷な環境なのです。
【杉の置き床生活は、小型パネルです】
だから、伸びたり縮んだりすることに強い節のある床材の方が合っているといえます。
杉の置き床生活は、遮熱シートでコンクリート床からの冷えや暑さなどの季節要因をカットし、無垢材の調湿機能が湿気による影響を排除しています。
15㎜の無垢材の調湿機能は大きく、コンクリート床面だけでなく、室内の調湿もするので、さわやかな住環境を提供できているのです。
節のある特一等の杉の置き床生活はマンションにはとてもよいのです。
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