紫外線で目が真っ赤(驚!)

髙岡恭平

髙岡恭平

テーマ:マンション 木製二重窓

先日、久しぶりにセコムの営業のS君が店に寄ってくれました。
イケメンのS君は、日頃は原付に乗ってお客様宅を回っているのですが、思いがけない話を聞きました。
ある日、帰社すると会社の上司から…
上司「おい、目が真っ赤やないか! どうしたんや?」
S君「???」
鏡で見ると、言われたようにドラキュラのように目が真っ赤になっていたのです。
S君は違和感が全くなかったので、気がつかなかったのですね。


【吾輩は眩しいにゃ~】

念のために眼科に行ったら目の病気ではなく、原因は紫外線を長く浴び続けたことだと言われたとか。
そこで紫外線(UV)カットの眼鏡をかけるようになってからは、目は全く赤くならなくなったそうです。
近年、紫外線を浴びるリスクについて、マスメディアでよく取り上げられています。

代表的な健康被害は「皮膚がん」や「白内障」の発症率が上がる、「免疫力」が低下するなどです。
皮膚がん報道は、オーストラリアが有名ですが、もともと日本でも高地では紫外線が強くなる傾向にあります。
紫外線は曇りの日でも晴れの日の50~80%は降り注いでおり、周囲の建物等に反射するので直接日光を浴びなければ大丈夫というものではありません。S君のように屋外に長くいる方はしっかり目を護ってください。


【僕も眩しいワン】

では、マンション生活と紫外線の関係では、どのようなことが課題になるのでしょう?
影響を受けやすい方は以下のようなマンションに住んでいる方です。
① 高層階に住んでいる方⇒⇒⇒⇒紫外線が強くなります。
② 角住戸に住んでいる方⇒⇒⇒⇒窓が多くなりますね。
③ 面積の大きい窓がある方⇒⇒⇒当然ですね。
④ 朝日や西日が入る窓のある方⇒陽射しが部屋深く差し込み、日照時間が長くなります。
⑤ バルコニー面積が大きい方⇒⇒照り返しはなかなか馬鹿にできません。


【換気小窓付きの木製内窓&木製枠】

上記のような方は、紫外線だけでなく、強い日照や日射にも曝されます。
夏の西日は特に強烈で、エアコンをがんがんかけても効かない、電気代が高くなるというWショックです。
今年は、関電が値上げを強行しました。秋にも再度上がることになっています。
では、どんな対策が有効でしょうか?

ウインドウフィルム(住友3M社製)をおススメしています。
ガラスの室内側に貼るので、短時間でできます(でも、へたくそな職人はダメですよ)。
① 高透明なのでフィルムに色がついて室内が暗くなることはありません。
② 外部からの紫外線をカットして、日焼けや家具等の色あせを防止します。
③ 室内照明から出る紫外線をカットして夜、飛来する虫を減らせます。
④ 飛来物がガラスを突き破る(飛散防止)事故や泥棒の侵入を防ぎます。
⑤ 日射調整効果と遮熱効果で暑さと眩しさを軽減します。


【着色バージョンです。お好みの色をリクエストしてください】

ガラスだけではなく、アルミサッシの暑さもカットしたい方には、木製内窓をお奨めします。
熱は、ガラスよりもアルミの方が伝えやすいのですよ。
二重窓で内窓の建具部分を木製にするのが、最良の対策です。
窓枠も無垢の木枠で施工すれば、外壁から伝わる熱も遮断する効果があります。
二重窓は夏対策だけでなく、冬場の方がその威力を発揮します。
マンションの悩みで一番多い結露を大幅に軽減するからです。


【リビングダイニングの2連の出入り窓、室内インテリアもグレードアップ】
何かと異常気象(?)の昨今、健康維持、光熱費削減、耐久消費財の長持ちは私たちみんなの共通の生活課題ですね。

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髙岡恭平
専門家

髙岡恭平(福祉住環境コーディネーター)

森林浴生活株式会社

暑くない・寒くない・湿気ない...おまけに結露やカビもない。外気温に左右されない健康と家計に優しい断熱リフォームが得意。スギやヒノキ等の天然木は断熱・調湿効果に優れ、住まいの温湿度を快適に保ちます。

髙岡恭平プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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