白い人造大理石の天板&シンクで、台所が明るく大変身!
当社は自然素材を使ったリフォーム会社ですが、キッチンや洗面台など水回りは、大手メーカーの設備機器をうまく使って「カッコよく、使いやすく、収納を多く」を目指しています。
当社のリフォームモデル第1号(現在は閉鎖しています)となったサンヴェール須磨妙法寺は、コンロと調理台が壁づけで、シンクがリビングに向かっているL型キッチン。間口が狭いマンションなので、キッチンも縦長です。
シンク側が極端に短く、キッチン内部に食器棚が収まりません。
盛り付ける食器を出すにも、洗った食器を収納するにも、いちいちシンクをぐるっと回ってキッチンから出て、リビングに置いた食器棚まで行くので、非効率この上なし! みなさん不便とは感じながらも、仕方なく毎日の炊事をされています。
モデルルームをご見学くださったI様は、当社のリフォームしたキッチンが「不便さを解消し、機能的で、しかもおしゃれ」だと非常に気に入ってくださいました。
I
リフォームの条件は:
①料理をしながらサッと食器が出せ、洗ったあとにサッと食器をしまえる
②炊事をしながら家族とコミュニケーションを取れる
③キッチンに閉塞感がなく、かつリビングをできるだけ広く使える
限られたスペースの中で、電気配線や配管などの制約を考慮しつつ、上記3点を現実化するために…。
まず、キッチンの解体です。リフォーム後は、タイル貼りの壁側が食器棚を置くスペースになります。
【L型キッチンの解体】
タイルをはがすのは大変なので、目地を掃除した後、タイルの上に板張りの壁をつくる下準備をします。
【カウンターも撤去し、壁をつくる下準備をしています】
冷蔵庫と食器棚を置く壁を背中側とし、廊下に沿ってコンロ・調理台・シンクが一列に並ぶI型キッチンにします。
マンションン独特の細長い廊下を逆手に取って、解放感を出す作戦です。
【廊下に沿ったI型キッチンとするための下地の壁を立てました】
キッチン本体は、大手メーカーの壁づけタイプを利用します。アイランドタイプより、値段も安く、場所もとりません。
本来ならば壁に接する見えない面を、廊下・リビング側に向けて設置します。
その面に、木目のきれいな無垢材を化粧材として貼ります。
【廊下、リビングとの対面キッチンになります。解放感ばつぐん】
レンジフードもおしゃれでカッコイイものが、リーズナブルな値段で手に入るようになりました。
【化粧材を貼ればできあがり。テーブルの横がシンクなので、食後の食器は即シンクに】
このリフォームのポイントは、暗い部分が少なく、すべてが視界に入るようになったことです。明るく、解放感があります。
今までは、L型に囲まれた空間でお母さんが一人で炊事をしていましたが、これなら家族とおしゃべりしながらできます。
また、家族も気軽にお母さんと一緒にキッチンに立つこともできますね。お手伝いも増えるでしょう。
すべてが見えるので、お掃除が大変?
いえいえ、 見えるがゆえに、いつもきれいになるのです。
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