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髙岡恭平

人生100年時代の健康寿命リフォームのプロ

髙岡恭平(たかおかきょうへい) / 福祉住環境コーディネーター

森林浴生活株式会社

コラム

子育て世代は冷房が必要なのに、関電が大幅値上げ!

2015年5月20日 公開 / 2020年4月24日更新

テーマ:マンション 木製二重窓

コラムカテゴリ:住宅・建物


【杉の木製内窓=オリジナル商品、特許申請中】

寒い4月の前半が終わった途端、GW前から夏日(25℃以上)も出てくるような極端な気候に体調が追いつかない人もかなりおられますね。体調は追いついてこないのに光熱費(特に電気代)が家計に追いついてくる(圧迫する)のは、そう遠い先でもなさそうです。

比較的ベテランというか、ご高齢者の方はよく言われます。
「私、クーラーはあまり好きじゃないのよ」
「ここら辺は、冷房はあまり使わなくて済むのよ」
(自身の体調変化に気が付きにくいご高齢者には、やせ我慢はしてほしくないんですが…)

でも好き嫌いや地域性に関係なく、冷房をこまめに消しながら(?)も、不可欠な人はたくさんいるんです。
代表的なのはこんな人(動物)です。
① 子育て真っ最中の育児夫婦
子供は家族と国の宝です。赤ちゃんの体調管理はお母さんが常に気を付ける必要があります。
特に最初の子供さんはお母さんも全て初めてのことばかりです。
私も昔、子供が高熱を出した時などは本当にびっくりしてうろうろしたのを覚えています。
よく言われる28℃は実は暑くて、子供さんには汗疹(あせも)のリスクが高くなります。
当然、電気代節約は後回しです。

② ペットを家族同様に可愛がっている方
室内犬は夏の暑さに弱い種類がちょこちょこあります。また、彼らの調子が悪い時などは獣医さんの指導で室温調整をします。家族と一緒の時は窓を開けて風を通すこともできますが、留守にしてペットを置いていく時は、きっちり温度設定をして出かける必要があります。当然、電気代節約は後回しです。


【換気小窓付きのオリジナル木製内窓】

では、どんな対策を講じるのが一番よいのでしょうか?

それは、ずばり「窓断熱」です。特に、東窓と西窓の断熱を強化しましょう。

朝日と西日が差しこむ窓は、部屋の奥まで陽射しが届くので強烈です。
特に西日は差しこんでいる時間が長いので、無断熱だと室内空気がむんむんになります。

ずばり、二重窓(内窓)が効果的です。

既存サッシのガラス部分だけを断熱ガラスに交換するのは、不十分です。
ガラスよりもアルミサッシが熱くなるからです。
アルミよりも樹脂、樹脂よりも木製サッシの方がはるかに効果大です。


【着色タイプの木製オリジナル内窓、ご希望の色がつくれます】

もう一工夫するならば、既存窓と内窓の間を広く取って空気層を十分に確保するのです。
窓枠を室内側に出っ張らすことになりますが、西日や朝日の当たる窓では効果絶大です。
空間を広く取ると防音効果もさらに効果が上がります。


【戸建の窓に設置した木製オリジナル内窓、どんな形状にでも対応可能です】

それでも、まだ不十分だという方には次の方法をお奨めします。

既存サッシに高透明ガラスフィルムを貼って遮熱効果を高めるのです。

当社の事務所でも住友3Mのピュアリフレをガラス面に貼りました。
西日直射で、外側のガラス表面が48℃、内側のガラス表面が41℃の結果が出ました。
エアコン代の削減にとても貢献しています。


【事務所に施工中のガラスフィルム】

世のお若いお母さん方!!
よいあんばいの季節が少なくなってきた日本の気候から健康と家計を守りましょう。
家計と家族の健康は、そんな素敵な女性の方にかかっています。

こんな窓断熱リフォームに興味のある方はこちら⇒http://forestreform.co.jp/

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