ガラス入りペンキ塗り古扉が色をかえて大変身!
【施工前 アルミのよくある非断熱の玄関扉】
中古戸建の購入時(今年2月)に玄関扉付近が、かなり冷えていたので玄関部の断熱を兼ねて木製玄関ドアを検討することになりました。
玄関ドアを変える場合は枠ごとヤリカエル方法もありますが、その場合は外壁の塗装や雨仕舞いの工事が余分にかかってきます。上部のガラスは真空ガラスに交換することにして、ドア枠をそのまま利用することにしました。
【塗装前の木製玄関扉、米ヒバ製です】
塗装前に現場で建て合わせをします。現状の蝶番を使うので現地で寸法を合わせる必要があります。
傾き具合、すき間の調整等何度も取りはずしては仮付けするという作業を何度か繰り返しました。
米ヒバは木目が美しく、水に強い木だと建具屋さんに強く奨められました。
確かに外壁等の色が別物ならそのままクリア塗装をしたくなるような高級感のある木目です。
【木目を活かしながら、オスモのファーグリーンで塗装しました】
枠ごと玄関ドアを代える場合は、ドアも枠も同一素材・同一色になります。
でも、同系色の塗装では存在感があまりにもなく、また既存ドア枠と同じ色はありません。
そこで、ドア枠の色は一切無視して、華やかな原色にしようということになりました。
赤、緑のどちらかでということになり、実際に使用する米ヒバに塗装して見比べました。
無垢材に塗装する場合は、メーカーの色見本は参考程度です。
木によって色目がかなりかわりますので、注意が必要です。
【木目を活かすので、ペンキのようなベタ塗りはしません】
上下2ヶ所あった鍵の位置は変えられません。鍵は上下、別別にしました。
ドア取手の位置はドア高さのセンタ―に取手の真ん中を合わせました。
これらはドアノブによって様々です。中から来訪者を確認するスコープの位置やドアチェーンも確認事項です。
【重厚な南部鉄製のドアレバー】
色んな素材、形状のものがメーカー品として用意されています。
マンションも玄関ドアを専有部に出来れば画一的なデザインにならなくて済むのに…
でも、防火仕様だとか、見た目の統一性だとか、不自由な法的規制がうまくクリアしないかなあとつくづく思います。個人で出来るようになれば、経済効果は抜群ですね。
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