築140年超の古民家改修、古さに合わせて板材を選ぶ
【リビングに敷きつめた杉の置き床と2種類5枚の御簾戸】
須磨区清水台1-8にあるグレーシィ須磨アルテピアⅠ番街の4LDKを購入されたSH様邸の森林浴リフォームが完成しました。LL-45等級フローリングを剥がすことなく、上に敷きつめていくだけの杉の置き床をご採用頂きました。
杉の置き床の詳細はこちら⇒http://fujirin.co.jp/okiyuka/
当社の杉の置き床は床に固定する接着剤やビス・釘の類は一切使いません。
置き床を敷きつめた後、幅木で押さえ、その幅木を接着剤とタッカーで壁に止めるだけですので、工事もとてもスピーディです。
【施工前のリビングです】
奥の御簾戸の部屋は元々、洋室で壁がありましたが、縁なし畳を敷き、桧のローカウンターを揃えたご主人の趣味の部屋です。3枚の御簾戸を引き込めるようにしました。
手前の和室はもともとある部屋です。窓のない部屋なので天気の悪い日などは昼でも照明が必要でした。
でも、御簾戸をしたことでリビングに入った自然光が御簾戸の隙間からこぼれます。
通気性の改善にも一役買っています。
でも、なんといっても御簾戸の魅力は長い年月をかけて経年美化した葦や建具材の美しさです。
洋風には合わないと決めつけていた設備業者さんも見てびっくり。
古材には何とも言えない包容力があるんです。
【廊下の置き床はこんな風になりました】
【施工前の写真です】
オーク調の濃い茶色が隠れてとても柔らかい空間になりました。
杉の置き床は冬は暖かく(遮熱シートも仕込んでいます)、夏や梅雨でもさらさら感というのが最大のメリットです。
奥に見えるトイレドアもダイノックシートで変身させました。
【杉の置き床に杉の玄関框が堂々とした玄関・廊下】
玄関ドアを開けた瞬間に杉の香りが身体を優しくつつみます。
目に飛び込んでくるのは、柾目の杉の玄関框です。
施工前は框も濃い茶色でしたから、これだけで空間が明るくなったようです。
このように杉の置き床は室内インテリアカラーを、優しい香と共に変えることができます。
一年中、スリッパの要らないマンションリフォームは無垢材ならではの技なのです。
こんな自然素材でマンション生活の構造的な課題を克服できるマンションリフォームに興味のある方はこちら⇒http://forestreform.co.jp/top/index.php
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