コラム

杉の置き床とダイノックシートのナイスなコラボ！

2013年10月21日公開 / 2020年4月24日更新

コラムカテゴリ：住宅・建物

【カーペットの上に施工した杉の置き床】

神戸市須磨区清水台1-9グレーシィ須磨アルテピアⅢ番街のH様邸で、西側の居室2部屋に杉の置き床を施工させて頂きました。今回の室内カラーはオーク調なので、置き床を敷く部屋の建具と開口枠のカラーを変える必要がありました。その前に、室内ドアとクローゼット折れ戸の下をカットしました。

【ダイノックシートで見事に変身した建具と開口枠】

写真ではわかりにくいのですが、開口枠は杉柾柄、扉はバーチ調の柄をお選びになりました。
ダイノックシートは400種類以上ありますので希望の柄が難なく選べます。
壁紙も黄色調のモノを選んで貼りかえました。

【施工前の写真です】

床はカーペットでした。マンションの北側の部屋の場合、結露などでかびがこびりついている時があるので貼り替えを希望されることが多いのですが、今回はカーペットの状態がよかったのでそのまま杉の置き床を施工させて頂きました。

【ドアも片面、開口枠も片面にダイノックシートを貼っています】

ダイノックシートは硬質の塩ビシートになります。
裏紙を剥がすと接着面が強力なので慎重で確実な職人技が必要になります。

【鮮やかに2色分けが出来ています】

マンションの場合、室内ごとに扉や枠の色が異なるということはありません。
オーク調なら全室オーク調、白なら全室白になりますので、部屋ごとに室内カラーを大胆に変えようと思っても選択の幅がとても狭かったのです。

しかしながら、ダイノックシートで片面貼りを選択すると、天井・床・壁を各部屋単独で好きなカラーにすることができます。まさしくマイ・ルーム・ブランディングです。
あなたも自分の部屋を自分好みに変えて楽しみませんか？

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