折れ戸のクローゼットが全開口の2枚引き込み戸に変身!
マンションの壁って簡単に穴があいたり、へこんだりするんですね。
それは、壁が石膏ボードだからです。
石膏ボードは、難燃性、遮音性や断熱性の高い安価なよい製品なのですが、衝撃に弱いのが弱点です。
拳で叩くとボコッと凹む感じ、つま先で蹴るとグサッと刺さる感じ、タンスなどの角が当たった時は、ザクッと潜り込む感じです。
【廊下に隠れ穴がありました】
表面が何かに当っていたんでしょうね。パテを貼るときに職人さんが気が付いて急遽、大工さんに現場に来てもらいました。
【穴の形を寸法取りして整えます】
石膏ボードを止めるために元々桟が走っています。そのあたりを確認しながら材料を考慮してきれいに切り込みます。
【裏打ちのベニヤを中に仕込みます】
ご存知のように石膏ボードは重量物を掛けるほどのビスは揉めませんが、固定する程度なら問題ありません。ベニヤは9ミリ厚のものを使いました。薄すぎてはビスが効きません。
【壁の厚みに合わせて表にベニヤを止めます】
一度、切り込んだボードの際が弱くなっていたので、穴を横長に広げてやり直してもらいました。
石膏ボードとベニヤの厚みが違うので、薄板で調整してなるべく壁と同じ面になるようにします。
後は、パテでならして壁紙を貼るだけです。
【棚板の跡が外れたのでここも直してもらいました】
石膏ボードの壁面に棚を取り付ける場合は、棚板の厚み・形状に合わせて石膏ボードを切り抜いて差し込む感じにします。そのうえで、乗せるモノの重さに合わせて補強材の入れ方を検討します。
ここは、もともと棚板があったのを取り除いたあとの処理です。
森林浴生活では、自然素材を駆使するだけでなく、お客様の「こんなのどこに頼んだらいいんだろう?」という問題にも取り組みます。
マンション内で起こることにはどんなことでも取り組みます。
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