住み継がれてゆくマンションリフォームを目指して!
神戸市営地下鉄「妙法寺」駅近くのマンション最上階、K邸で木壁工事が始まりました。カナダ産の洋材を使った建具が素晴らしい、ダークオーク調で重厚感のある室内です。
そんな中、木の香りのする柔らかい感じのインテリアにしたいという奥様の希望をかなえるために、地元産(篠山)のスギを調達しました。
【施工前】
食卓をもう少しリビング寄りにして壁面をすっきりさせたいというご主人の意向もあり、壁際にあった飾り棚は撤去することにしました。
【壁紙をめくった壁面】
上下で柄の違う壁紙がはってありました。めくるのがなかなか大変で、へらを使って剥がしていきました。
【下地の合板】
この壁の向こうには寝室があります。コンクリート壁ではないので、厚手の合板をまず貼っていく必要がありました。接着剤とタッカーで止めていきます。
【梁の部分は寸法を合わせてカットします】
合板と杉板の厚みは、右手のドア枠との隙間を考慮して決めました。
下地はなるべく厚めにする方が、長い目で見た時には安心です。
【既存のオーク調のドアと並べても違和感がないと大好評です】
今日は壁面の1/3を貼り終えたところで終了です。今回は、杉板の厚みや幅を変えています。
表面もつるつるの仕上げではなく、わざと荒らして自然感を訴求しています。
明日の貼り上りがとても楽しみです。
森林浴生活では、このようなひと壁リフォームも得意です。
壁面をちょっと触るだけでお部屋のイメージがずいぶん変わりますよ。
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