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髙岡恭平

人生100年時代の健康寿命リフォームのプロ

髙岡恭平(たかおかきょうへい) / 福祉住環境コーディネーター

森林浴生活株式会社

コラム

ダイニングの杉の木壁完成、次は和室の御簾戸工事へ

2012年12月12日 公開 / 2020年4月24日更新

テーマ:マンション アンティーク家具

コラムカテゴリ:住宅・建物

杉の木壁とカナダ産無垢材の扉

【オーク調の洋風ドアにも違和感なく収まっています】

ダイニングリビングのプチ和風化工事の第二弾が開始しました。昨日、途中だったダイニングの木壁工事がしっくりおさまり、お客様も大満足です。

杉の木壁(縦貼り)

【ダイニングの壁が杉板で見事に貼りあがりました】

お手持ちの絵を掛けようか、ガラス製のボードに花瓶を楽しむか、夢は広がる一方です。

3枚御簾戸と幅調整を兼ねた栂の薄板

【和室とリビングの間に御簾戸】

プチ和風化の第二弾は、築100年超の古民家から調達した御簾戸(夏障子、簾戸ともいいます)を和室とリビングの間に施工します。





【施工前の和室入口、襖の3枚引込みです】

鴨居の高さが2000を超えていました。御簾戸の高さは決まっているので上に鴨居をつけたしました。両サイドのタテ空間には、栂(トガ)の薄板をはめ込みます。

鴨居を足した御簾戸

【御簾戸が3枚収まりました】

簾を構成する葦がいい具合に経年美化しているので、オーク調の床や建具にもすっきり溶け込んでいます。襖にはない凹凸感がなんともいい具合です。あとは、欄間をどう工夫するかですね。

それにしても、良い大工さんというのは狭い空間なのに動線の無駄がなく、静かに速やかに仕事をしてくれます。
明日は、第三弾、リビングの腰壁工事が始まります。無垢材、古建具を使ったプチ和風工事の木工事の仕上げです。

こんな杉や古材を使ったマンションリフォームに興味のある方はこちら⇒http://forestreform.co.jp/top/index.php

実際にモデルルームをご覧になりたい方はこちら⇒http://forestreform.co.jp/about/modelroom.html

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