桧床と漆喰のトイレリフォーム完了!
昨日、お客様よりトイレリフォームのお話を頂きました。ありがとうございます。
【神戸市須磨区妙法寺 モデルルームのトイレです】
床が桧板、壁が漆喰(しっくい)のトイレ内にスッキリしたタンクレストイレを配置しているのを気に入って頂きました。
ただ、一点課題を頂きました。便器(便座)の高さが現状のトイレだと低いと言われるのです。
奥様は165cmの長身美人で脚もすらりと長いので、食卓の椅子でも座面が少し低いと言われるのです。
早速、JR神戸駅のHDCへ赴き、TOTOさんとリクシルさんのお話を伺ってきました。
答は両者とも、「住宅用の便器(便座)の高さは一定で410数ミリから430㎜」でした。
ただ、TOTOさんでは、タンクレスタイプのみの対応で、便座の上にポンと置く「やわらか補高便座(エロンゲートサイズ)」という商品がありました。
元々、高齢者対策用に開発されたもののようです。すわり心地は悪くありませんでした。
また。タンク有タイプには、便器と便座の間にビスで固定できる「補高便座(エロン)」がありました。
これは便座の下に入るので、違和感ありませんでした。
この2商品、いずれも30㎜ほど高さが上がるので、長身美人の奥様には高さはOKが出るのではないかと考えています。でもお客様は、タンクレストイレを希望されているので、デザインとして気に入って頂けるかどうかは、ご提案してみないとわかりません。
マンションの場合、壁排水が多いので、トイレ床の高さを上げすぎると問題がでます。
本当は、背の高い方用にもうワンサイズ高さのある便器をメーカーさんが造ってくれるとうれしいのです。
流し台のワークトップは、既に900㎜対応のものが出ていて、背が高くなった日本人の腰痛対策に有効だと支持を集めています。
工場の生産効率ばかり追い求めないで、時代に対応してほしいものです。
【神戸市須磨区横尾 モデルルームの流し台】
当社では、キッチン(流し台)は躯体から木で作れますので、どんな身長の高い人にも対応できますが、さすがに便器までは作れません!
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