築140年超の古民家改修、 家は当然、防水工事が重要!
私の周辺の事例なのですが、20才後半から35才前後でご結婚され、新築マンションを住宅ローンで買われた方の返済期間は30~35年。
15~18年前、価格が3500万円位までの新築マンションであれば、借入額は3000万円そこそこで、変動金利で借りておられる方が多いようです。
3000万円を35年、3%で借りた場合の月額返済額は11万5,455円、返済総額は4849万1,123円になります。すなわち、利息分は1849万1,123円ですね。
【北側居室の結露】
マンションで初めての大規模修繕は12~15年経過した時が多いのですが、この頃になると室内でもあちこち気になる所が出てきます。
【スギの木製二重サッシ$木枠 冬の結露対策にもってこいです】
ローン返済期間の半分が経過しようとしていますが、元利均等方式で組んでいるローンでは、金利分の支払いのめどが立っただけで、元金はこれから返済開始というような時期です。
総返済額4849万1,123円のうち、1849万1,123円の完済が近づいてきただけです。
(結婚後、子供さんが何人か産まれ、離婚されていないという想定でお話をしますと…)
ご夫婦は、35才から40才に、子供さんは10才から15才になります。
小学生低学年の間は習い事程度ですが、高学年になると塾通いに本格的なスポーツ、中学生になってもこの傾向は続きます。
おわかりの通り、子供さんにどんどんお金がかかってくるんですね。
そんな時に、家の中があちこちガタがくるものですから、さあどうしよう?
初めてのリフォームは予算重視でツギハギ的にされるのですが、その前に、更に10~15年先のことを想像してほしいのです。
大学に進学された子供さんも無事に職に就かれた頃、サラリーマンであったご主人は会社人生も残り少ないときです。今のご時世ですから、何となく将来が不安ですよね。
そんな時に再び多額のリフォームをするのは、金銭的に重荷なのではないでしょうか?
今度は、子供さんが家を出られて広くなった、つまり施工面積が広くなり、家の中のアラ(粗)もよく目立つので、前回よりも予算は余分にかかるはずです。
子育てから解放された奥様の「理想の生活」実現の欲求は、ご主人が考えるよりはるかに大きいんですよ。
ここでもう一度、時計の針を15年前に戻してみてください。
35~40才の時に「経年劣化しないリフォーム、経年美化するリフォーム」をすれば、15年後のリフォーム予算は大幅に下げられるのではないでしょうか?
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ローンが残り少なくなってやっとほっとする頃、収入減を覚悟しなければならないのが、
50~55才の今の時代のサラリーマンの常です。今の60~70才の方のように、年金も潤沢にありません。
だから、この頃にリフォームで大きなお金を使わないで済むように、そのワンサイクル前、即ち、初めてリフォームするときによ~く考えておく方が得だというのが私の考えです。
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