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髙岡恭平

人生100年時代の健康寿命リフォームのプロ

髙岡恭平(たかおかきょうへい) / 福祉住環境コーディネーター

森林浴生活株式会社

コラム

高血圧症は、高齢者ばかりではない!

2012年9月4日 公開 / 2020年4月24日更新

テーマ:マンション 森林浴 健康

コラムカテゴリ:住宅・建物

コラムキーワード: 高血糖 食事高血圧 食事



最高(収縮期)血圧とは、心臓というポンプから血液を押し出す時にギュッと収縮する際の内側から血管にかかる圧力をいいます。
最低(拡張期)血圧とは、心臓が一番緩んだ時に血管にかかる圧力を言います。
この前も医師が大挙出演したTV番組がありましたね。

高血圧症の原因は様々です。食生活で塩分を取りすぎるとか、飲酒の回数が多いとか、太りすぎているとか、ストレスの多い職場や家庭だとか…
取り敢えず、高血圧症の人ほど、心臓がやみくもにギュッとなる回数を減らすべきですね。

実は家の中で、食生活のシーン以外にも心臓がギュッとなることはこんなにたくさんあります。
1.暖かい部屋から、極端に寒いトイレや洗面所、お風呂に入ったとき。
2.冷たいフローリングや大理石の床をスリッパなしで歩いたり、立ったりしているとき。
3.ステンレスや人造大理石のワークトップに手のひらで触れたとき。
4.ドアの金属レバーハンドルや金属の手すりを触ったとき。
5.スイッチの入っていない暖房便座に座ったとき。
触れるのは、足の裏、手のひら、お尻が大半ですが、床に寝転ぶなら背中もあります。


定年で仕事を離れた人には、自分の体調をコントロールする時間はありますが、現役の仕事人、特に若手はそうはいきません。
若いということは勤め人であれば、上司からひっきりなしに仕事が降ってきます。
最近は、パソコンの前で長時間作業する若い人が増えています。中高年はPC画面になれていないので、少し仕事をしたらすぐに席を離れているでしょう?
それに、ストレスを溜め込まないために、残業や休日出勤を拒否することはなかなかできません。



考えてみると、仕事中に血圧を上げないで済ますのは元々無理があります。集中して考え事をすると普通の人の血圧はあがるものです。

職場を離れた時にいかに血圧を上げない住空間や時間を作ることが重要です。
休みや仕事帰りにジョギングやスポーツができる人は幸せな部類ですね。

帰ってバタンぎゅーの人は、杉や桧でなどの無垢材を使って、森林浴リフォームしていただくと、視覚・触覚・臭覚・聴覚の4方向から、身体をリラックスさせ、血圧を上げにくい空間をつくることができますよ。
ヒノキやスギの床が体験できるモデルルームはこちら→http://forestreform.co.jp/about/modelroom.html

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