マンションの壁に杉板を貼ろう!
神戸市須磨区妙法寺 サンヴェール須磨妙法寺 当社モデルルーム⇒http://forestreform.co.jp/about/modelroom.html
木は1本の柱でビール瓶4本の水を吸放出すると言われています。
自然素材の戸建住宅では、床に厚さ30mmの杉板を使うので調湿効果に優れています。
その結果、部屋の空気がさらっとして快適に過ごせるんですね。
当社の森林浴リフォーム(ホームページはこちら→http://forestreform.co.jp/about/about.html)では、床に厚さ15mm以上、壁には10㎜以上の板(杉・桧)を使います。
しかもその大半は無塗装の無垢材と木の呼吸を妨げない自然塗装、例えば無着色のコメヌカ系を使います。
また洋室では床とクローゼットの建具に無垢材を使いますので、部屋の中で最低2面は木壁、木床になります。
和室を本格的に作るとなると、天井はスギ材、床柱、建具も含めると、木を使わないのは壁と床の畳くらいになります。
従って当社の森林浴リフォームでは自然素材の戸建並に木の量が多くなるんです。
これは単に湿度調整のみならず、森林医学上、視覚、臭覚、触角の健康効果が得られます。
森の健康医学のホームページ(http://www.fo-society.jp/forest-medicine/)で詳しく説明されています。
ただし、木に較べて熱伝導率6倍のコンクリート(外壁部)とは、空気層でしか区切られていないので木壁の効果を室内の湿度調整に限定する意味でも、断熱材(グラスウール、ロックウール、フェノールフォーム)でその空間を埋めるべきだと考えます。
マンションの場合、保水性、蓄熱性の高いコンクリートが、季節ごとに室内に及ぼす影響をいかにしてコントロールするかが、木壁の多様性(森林浴健康効果・調湿・吸音・インテリア下地材)を高めることになると考えています。
それに無垢材で作った床や壁、建具は、工業製品のように経年劣化しません。
一度作れば、一生モノの品質なんですよ。