節句祭りダイジェストその5
東日本大震災の3年目の記憶
『一所懸命 一緒懸命』
岩手県山田町商業者の今 写真展から
東日本大震災より三年が経ちました。山田町は地震、津波、大火災で町の80%が被害を受け商業者の大半が店舗を失いました。
「町の復興は商業から」愛する家族のため山田町のために残り、頑張る生き方を選んだ商店主にお会いすることができました。
まちの中心地浸水エリア2〜3haを盛り土、海抜5mにしそこに共同店舗を限用する。お客様が減少したうえに、高額な家質と共益費。
釜石市には大型ショツピングモールが、3月14日にOPEN。厳しい現実が待ち受けている。
何年続けられるかわからないのに、借金するくらいなら山田を離れて県外の子どもの所に行こうか・・・迷う。
仮設住宅から町営住宅へ入居要請が始まる。「支援から自立」へ向かう上で当然の費用負担だが・・・迷う。
そんな中で、僕は後継者の存在を知ることができました。本人が決めたこと!両親のために、山田のために戻ってきました。
家族の絆は、きっと町を助ける。『 ひとつの所で一緒に懸命に生きること』それが明日に繋がることを強く感じることができました。






