網引湿原
4月16日の神戸新聞全県版の記事をご紹介します。
青年会議所理事長時代には「議員定数削減運動」の中心的な役割を、そして経営者としてタイ国を訪問する中で、北タイの子どもたちを取り巻く環境を知ることになり、国際ロータリークラブの活動を通じて支援活動を行って来られました。
安住を求めるのではなく「人の役に立ちたい」その一心だけが彼をここまで駆り立てている原動力になっています。
その後、継続こそが子どもたちを救うことになると考え、会社経営を退き今年で15年を迎えました。
日本とタイ国チェンライとの往復の費用と滞在費、そしてその体力は全て自前。子どもたちへの支援を全国の多くのロータリークラブ会員の寄付が支え、それを彼が現地で役立たせています。
一度、現地の工事主と契約する場面に立ち会いましたが、かなり厳しい言葉で費用を最大限に活かす為に交渉する姿を目撃しました。
そこには温厚な人柄ではなく、厳しい経営者感覚が存在していました。
原田氏の強い念いに触れることに多くの学びがあります。
できる人ができることを!