節句祭ダイジェスト その2
10月29日、今日は弊社会長の誕生日。記念すべき日に神戸新聞様に仕事に何する記事を掲載いただきました。
写真の持つ力のひとつに『修復』があります。
今年も各地で多くの災害があり、その度に尊い人命と記憶が失われました。
一枚の写真をみることで、撮影当時の【記憶のスイッチ】が入り、「この時は確かこうだったよね・・・」その思い出が一瞬に蘇ります。
それを実感したのが、東日本大震災での取材です。岩手県山田町の商業者を中心に撮影している中に、ご夫婦が一枚の写真を差し出され「これが唯一残った家族の写真です」
笑顔とも寂しさとも感じられる表情で見せてくれました。
写真は無くなってはじめてその大切さを実感できるのかもしれません。
「生きてきた証・・・それが写真」
だからこそ、僕たちプロ写真家は、修復できる技術と想像力が必要とされています。
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