躍動感ある写真の撮り方
かわいいペット写真を撮るために
DPP_008修正最近、FacebookなどのSNS上で犬や猫のかわいい写真をよく目にするようになりました。
カメラの性能も上がり、誰でもちょっとして工夫でペットのかわいい写真を撮れるようになったことも、このような写真が増えた理由でしょう。
自分の飼っているペットをかわいく撮りたいというあなたに、一味違ったペットの写真を撮るために試してもらいたい撮影方法を紹介します。
ぜひ、試してみて下さい。
あなたのペットの魅力を引き出すことができるかもしれません。
1、手ブレを防ぎましょう
撮影する姿勢が不安定になると手ブレを起こしやすくなります。
撮影するときの姿勢は、カメラを左手のひらにのせ、脇を締めて右手人差し指で静かにシャッターボタンを押すようにします。
また、ネックストラップを使い、首にかけてピンと張るようにすると手ブレを少なくすることができます。
2、かわいいパーツを撮りましょう
ついついペットのかわいらしい表情を撮ることに意識が向かいがちですが、実はこどもの撮影と同様に「手や足」「しっぽやふさふさの毛並み」「肉球」「後ろ姿や寝顔」をアップで撮ることもとても魅力的な視点になります。
成長を写真から感じることができます。
3、ピントは目に合わせましょう
犬や猫は鼻が大きいので、そのまま撮ると鼻にピントが合ってしまいます。
そこでアップ撮影のときは必ず目にピントが合うように操作しましょう。
最近のデジカメには、モニターをタッチしてピント合わせができる機能があるのでピンポイントで操作でき大変便利です。
4、窓際の自然光が入る場所で撮影しましょう
ペットが照らされている光の角度により、顔やからだの立体感、毛なみの見え方などが変ります。
特に斜めや横から照らされているとき(斜光)は、影が出るので立体感が表現されます。
室内でペットを撮るなら、白いレースのカーテンなどを引き、窓際の柔らかい自然光を使って、ふんわりとした明るめの写真を撮りましょう。
逆光になりやすいのでプラス補正で明るめに撮ることがポイントです。
5、ローアングルで撮ってみましょう
ペットは背が低いので、どうしても見下ろすような角度で撮影しがちです。
高い位置から撮影すると、足が短く見えたり表情が表せなかったりしますので カメラをペットの目線まで下げて撮ると自然な姿になり、ペットの表情も良く見えるようになります。
こどもも同様にアングルの変化で堂々とした姿に映ってみたり迫力ある描写になります。
バリアングル液晶モニターに対応したカメラであればローアングルの撮影がしやすいです。
6、ドライブモードで連写にして撮りましょう
動き回るペットをタイミングよく撮影することは難しいです。
そんなときに便利なのがドライブモードの連写機能です。
連続してシャッターが切れるので決定的瞬間を逃しません。
シャッター優先又は、シーンモードのスポーツモードに設定することでブレずに撮影できます。
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