分類について

宮本博文

宮本博文

テーマ:社長のひとりごと

得意先から頂いた、はがきコラムをご紹介します。
視点を変えると経営の力点が変わる事例です。スタジオ栄光社は「接客業」なのでしょうね。

会社の分類方法も色々あり、以前は1次産業とか2次産業、3次産業などがありました。これら分類は、統計上は残っていますが、現実にはあまり意味を為しません。また、もっと身近に、製造業とか小売業とかサービス業などの分類もあり、自らもそう思っている現状があります。しかしここで、違う見方をしてみたいと思います。それは「売り方」に則した分類法です。会社にとって業務は全て大事ですが、一番大事なのは何といっても販売です。
例えば、日本ソバを作ってネット販売している会社とします。従来の考え方では、製造業、食品加工業です。しかし、主たる販売がネットとすると、製造業や食品加工業ではなく「通販業」と仮定してみます。そうすると、経営の力点が180度変わります。
また、店を構えて店舗で何かを販売しているとします。当然に従来の分類では小売業です。しかし、これを「接客業」と仮定してみます。これまた力点が全く変わります。
このように従来とは違い、販売方法から新たな業種として再認識をしてみると、知らず知らずに固定していた概念が変わり、新たな気付きがあるかも知れません。


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