節句祭りダイジェストその5
私が普段、お子様と接する際に、心がけていることをご紹介したいと思います。親でも見たことがない自然な表情を撮影する
子供を撮影する5つのポイント
ポイント1 子供の目線で会話を始める
コトバではなく、笑顔で会話をする。おかしな顔をしたり、まず撮影者である私が笑顔を見せる。目線の高さを合わせる。顔の側でにっこり笑ってあげる。そのことでお子様とすぐに仲良くなることができます。
ポイント2 好きなおもちゃや音を見つける
男の子の場合は七五三の場合 刀などのおもちゃ、女の子はぬいぐるみ、赤ちゃんはタンバリンに非常に反応します。いろいろなおもちゃを見せて、反応を探ります。そのおもちゃに集中してもらって撮影します。まず最初はいかに一緒に真剣に遊ぶかが大切。この真剣にというのがポイントです。写真はたまたま撮影しているだけでその時間は子供と真剣に遊びます。遊ぶ時は私は子供よりも真剣に遊んでいます。
ポイント3 体に直接触れる
直接そっと体に触って安心感を与えます。触られることは子供にとって安心感があります。
強引な触り方ではダメです。小さい子でも何度も何度も、ぎゅっと抱きしめてあげます。
そうするといろいろなことをお話をしてくれるようになります。抱きしめることで、私のぬくもりを感じてくれるのでしょう。抱きしめている時は親以上にその子供を瞬間的に愛していると思います。その時はおじいちゃんの気分かもしれませんね。
ポイント4 ご家族と一緒に撮影を進める
自分だけで子供の撮影が全部できるわけではないと思っています。栄光社の理念は「家族の絆」を大切にすることなので、ご家族も一緒に撮影にご協力をいただいております。親は子供の傍観者ではありません。ご両親にも子供の良い表情がでるように協力をしてもらいます。そのことでお子様の良い表情が引き出され、「家族の絆」が溢れた写真が出来上がるのです。
ポイントの5 子供の自然な行動に合わせる
子供の気持ちを大切にします。お子様が遊びたければそこで遊んでもらいます。お話がしたければお話終わるまでずっと聞いてあげます。子供の自然な振る舞いや仕草に合わせることで、最高の表情や普段のありのままの自然さが撮影できるのです。