写真館選びの注意点

宮本博文

宮本博文

テーマ:七五三 写真

チェーン店によってはチラシの写真はイメージ写真で、実際にそこでは撮影できない写真だったりすることもあります。
必ず、お店で撮影するカメラマンに会って、今までに撮影した写真を見せて頂きましょう。
「誰が撮るとは言えませんが七五三や子供撮影に慣れているプロカメラマンです。ご安心下さい。」という写真スタジオのカメラマンは、たいがい お客様が目つぶりなしで、前を向いて写っていれば、OKというアルバイトのカメラマンです。

良い品ができないのには理由があります。

七五三の時期などは人手が無くて初心者もかりだされます。
決められた時間内に喜んでもらえる写真を写す事は大変な作業です。
笑顔で素敵に写すことより、早くたくさんのお客様を撮ることが求められています。撮る前にはもちろん ハイ笑って! と声を掛けるとはおもいますが形だけのコミュニケーションはみんなわかってしまいます。

本当に楽しくなければ、子供さんはもちろん、大人の方も笑えません
お祝いの日だからこそ、緊張した表情の写真なんて欲しくないですよね。

お客様の一生に一度の大切な写真を写す人がカメラマンとスタッフです
選ぶのはお客様です。今まで実際にその場所で撮影した写真を見せて頂き、納得した上で予約しましょう。



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Mybestpro Members

宮本博文
専門家

宮本博文(カメラマン)

フォトスタジオ栄光社/コマーシャルスタジオAIDMA

日藝写真学科時恩師の『写真の伝道師たれ』を兵庫県で実践。企業の撮影コンサルティングや広告写真撮影、写真館としての記憶に残る撮影、又写真講座などを行い「写真楽=写真の楽しさ」をお伝えしています。

宮本博文プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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