前撮りはリハーサルと同じ

宮本博文

宮本博文

テーマ:成人式

今年は振袖の前撮りが多い年です。それだけ『残る写真に対する思いの強さ』の現れと僕たちは感じています。着物屋さんや貸衣装屋さんでのキャンペーンでは物足りない方がお越し下さっているのでしょう。

実は二十歳が成人という考え方は意外にも歴史が浅く、第二次世界大戦が終わった直後の1946年から成人式が行われるようになっています。埼玉県の蕨市で日本で始めての成人式が行われました。
戦後の厳しい社会情勢の中で、将来を担う若者たちを激励しようということで当時の蕨町が青年祭を企画し「成年式」と呼びました。
これが好評で、全国的に普及させようと言う運動が起こり、成人の日が制定されたのです。
かつては1月15日が成人の日となっていましたが、現在は月曜日が成人の日になるようにカレンダーが調整されています。


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宮本博文
専門家

宮本博文(カメラマン)

フォトスタジオ栄光社/コマーシャルスタジオAIDMA

日藝写真学科時恩師の『写真の伝道師たれ』を兵庫県で実践。企業の撮影コンサルティングや広告写真撮影、写真館としての記憶に残る撮影、又写真講座などを行い「写真楽=写真の楽しさ」をお伝えしています。

宮本博文プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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