節句祭ダイジェスト その2
加西市播磨国風土記1300年祭の『能・狂言』が昨日、玉丘史跡公園で開催されました。夢の様な豪華キャストが実現しました。皆さん加西市のこの事業に絶大なご理解とご協力いただきました。そこには『こころが通う人の縁』がありました。哲学者 梅原 猛氏の新作能「針間」書き下ろし、藤田流十一世宗家 笛方 藤田 六郎兵衛氏 加西市播磨風土記1300年祭総合プロデユーサー、大槻文蔵氏 能楽師(観世流シテ方)人間国宝、梅若 玄祥氏 能楽師(観世流シテ方)人間国宝、観世 銕之丞氏 能楽師(観世流シテ方),野村 萬斎氏 狂言師。その上、藤田呂六郎兵衛氏のご縁で高円宮妃殿下久子様もお成りになり華をそえてくださいました。
夜の晩餐会も、神戸北野ホテル山口シェフのおもてなしを受け最高の料理とワインを堪能しました。そして本来であれば、神戸オークラなどの宿泊施設をご利用になる所ですが、今回は地元を感じてもらいたい思いもあり、藤田氏のすすめもあり、いこいの村はりまでご宿泊いただきました。妃殿下がお好みの道具等は民間で調達し持ち込みました。晩餐会の
運営もあくまで公費は使用しないことが条件でしたので、参加者のやや高額な受益者負担でまかないました。能と狂言の先生方もとても気さくで午後8時過ぎまで、楽しい時を過ごしました。
二転三転する進行にMCはじめいろいろな方にご無理申し上げ、ご協力いただきました。本当にありがたいことです。加西市民としてのおもてなしは、今日も様々なイベントで披露されました。