加西市だからできること

宮本博文

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テーマ:社長のひとりごと

加西市では5月4日・5日の2日間、玉丘史跡公園にて『播磨国風土記1300年祭』を開催。日本最古の同風土記を題材にした梅原猛氏書き下ろし創作能『針間』の出演者は、日本を代表する方々
ばかりです。大槻文三氏(観世流シテ方・旭日小綬章受賞)、梅若玄祥氏(能楽観世流シテ方・人間国宝)、観世銕之丞氏(能楽観世流宗家)、藤田六郎兵衛氏(能楽笛方)であり、同時に野村萬斎氏監修・指導の創作狂言『根日女』を野村萬斎氏と地元の子どもたちとが上演します。


一年前に一般公募から集まった子どもたち。挨拶の声すらでなかった彼等は、今では見違える程の進歩です。一流を学ぶことの魅力を知っています。ご家族はもちろん、多くのボランティアの応援隊で今日を迎えることができたことはとても素晴らしいことです。

3月の国立能楽堂でのプレス発表で多くの全国紙がこの事業の発表をしてくださいました。座席券1,000部は瞬く間に定員を超え閉め切られました。市外、県外はもちろん日本中から、そして海外からもこの舞台を見に来られます。
その方たちが「兵庫県の加西市でこんな素晴らしい能・狂言がみれたよ」そんな風に帰ったさきで言葉にだして伝えてくれることを大いに期待する市民の一人です。
そして、今後はこの日本の伝統文化を、子どもたちが継承していけるように市民一人一人があたたかく見守り育てていければとおもいます。

その上、宮家からもご訪問されるとのこと。行政だけではなく、民間でもその協力体制の輪が着実に広がっています。決して素晴らしい施設が揃っている訳でもなく
今ある施設をどのように生かし、おもてなしできるかは、人の心で決まるものです。僕なりに考え行動し、『加西は気配りのある町だね』そう思っていただける振る舞いをしようと決めました。





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