次男の帰国

宮本博文

宮本博文

テーマ:社長のひとりごと

無事に次男が帰国しました。
連日の農作業や、近郊の街への野菜やジャムの販売、そして沢山の人との出会いを、
毎日レポートにしていました。
祖父から預かったカメラで撮影した写真も多数。
読んでる内に、僕自身が気づかされる事がありました。
日本人で良かったと心の底から言えるだろうか?

次男のレポートより抜粋

とても印象に残った光景があって、それは18時になると国歌が流れて、あんなに賑やかにたくさんの人が行き交っていたのに、その国歌が流れる瞬間だけみんなの動きがピタッ止まる。目をつぶる人もいれば、口ずさんでいる人もいる。僕は一生この光景を忘れないと思う。タイの街の方では毎朝晩こうやって静かに国歌に耳を傾けるのだと教えてもらった。そうか、だからタイの人々はみた明るくて自信に満ちていて、愛国心がつよいんだと思った。それに比べ日本は国歌はタブーとする人も多い。そりゃ、こうなるよなと思った。

就活について日本人スタッフとも話し合ったみたいです。
大学生なら当然の如く通る道だと思っていたが
就活して妥協して企業に入社した場合、一日の3分の1をたいして興味のない事のために費やす。つまり人生の約3分の1をやりたい事をやせがまんして妥協して過ごす。これはダサい生き方だ。
本当にやりたいことがあるなら誰かのもとでやりたくないことをする時間なんてもったいない。

成長したなあ







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