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林﨑哲也プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

不動産を売却する時、なぜ早く売れないのか?

林﨑哲也

林﨑哲也

テーマ:不動産売却

売却を依頼する業者の選定方法

皆様の資産である不動産(一戸建て・マンション等)を売却
される際、依頼される業者は何を基準に選ばれますか?
大手業者?ブランド保有業者?地元の業者?知人の業者?
色々と選択肢はありますが、私は次のように考えております。

業者ではなく、担当営業マンという一個人を重視する方が
良い、という事です。

個人の持つ、それまでの経験値及び知識、そういった内容こそが
重要であり、大手業者等がもつ安心感などは二の次だと思っております。
もちろん、どの業者を選んでもメリットやデメリットはあります。
但し、個人はあくまでも単体であり、その人間が「たまたま」
「○○不動産販売」等に所属している、というだけの事です。

良い営業マンとは

良い営業マンとは、
「感じが良い人→信頼できる人→仕事が出来る人」ではありません。
「お客様の意向をしっかり聞ける人→出来る事・出来ない事を
ハッキリ伝えられる人→顧客満足と売上げに繋げる人」
私はこのように考えております。

私たち業者は、あくまでも営利団体ですので、ボランティアで
仕事をしている訳ではありません。
不動産関係に限らず、営業マンはとにかく売上げを作らなければ、
と考え行動しがちです。
残念ながら、お客様の事はその次という考えの人が結構います。
誤解があると困るので補足ですが、私自身の20年程の業界経験から
このようにお話ししております。
ですので、もちろん良い営業マンも多く存在します。

まず、顧客視点・思考が先にあり、結果が成約という流れにならないと
いけないと思います。
よって、営業マンが早期売却の提案をする時、しっかり根拠を述べ、
顧客の信頼を得、極力希望に沿った契約を出来る事が肝要だと考えます。
尚、早く売却されたい方にも色々な事情や感覚があります。
相場を度外視しても早く売りたい方、早くとは言っても4~5ヵ月以内
に売れれば良い方、など個々の思惑は違うのです。
しっかりお客様の状況や希望をヒアリングした結果があるからこそ、
要望に近い価格や期間で売却が出来ると思うのです。
そして、そのお客様から「○○さんに頼んで正解でしたよ。」という
言葉を頂いて初めて「プロフェッショナル」と呼べるのではない
でしょうか?


安心感があるから、という理由で弊社のようなブランドを選んで
頂ける事は否めません。
ただ、ブランド店所属=頼れる営業マン、ではない可能性がある事を
皆様に知っておいて頂きたいのです。

どうすれば早期で不動産が売れるのか?

その鍵は、個々の営業マンが握っている、という事を覚えておいて
頂ければ、今後の資産売却の際に役立つと思います。

当社HP:アルデ株式会社

Copyright 2006 arde.Co.,Ltd. All rights reserved.

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林﨑哲也
専門家

林﨑哲也(宅地建物取引士)

アルデ株式会社

常に顧客サイドに立った営業スタイルと、賃貸・売買物件の豊富な取り扱い経験を生かした提案が強み。新居探しから売却相談、賃貸管理、リフォーム、相続税対策までワンストップで対応している。

林﨑哲也プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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