就業規則セミナー1 概要+参加者評価

沢田寿晴

沢田寿晴


先日の就業規則セミナー1についてです
(全3回シリーズの1回目)

<概要>ピックアップして内容説明します




労働基準法は別名

『労働者保護法』と言われます

これは、労働基準法の
できた背景が戦時中の
強制労働に起因しているため

労働者保護の観点で捉える
必要があったためです

なので解釈としては

「労働者保護」ということは

「会社保護」はしないということ

ここを出発点に会社は
対応していかないといけません

なので厚生労働省のひな形が
悪いとは言いませんが

そもそも労働者保護の観点にあるものを
更に労働者保護しているため

会社にとっては多分に不利なのです

しかも!!

会社に不利 → 労働者に有利

ということになるため

元に戻す(労働者に不利になる)
という事には原則できないのです

だから就業規則は国などの
ひな形は使わない!

まずは労働基準法のライン
ギリギリにて作成し

そこから会社の成長に応じて
徐々に引き上げていく
(労働者保護の観点を高めていく)

必要があります。

ここからスタートして
就業規則セミナーは伝えないと
会社の足かせになるものを
創りかねません(^^;

そんなことを少し伝えました!!

<受講後アンケート>
受講満足度
  4.7点 / 5点満点

受講者コメント
「全くの素人ですが、
 とても平易な表現ばかりで
 わかりやすく説明して
 くださいました。
 重要項目もわかりました。」
「具体的なリスクについて
 解説があった」
「とても分かりやすかった。
 就業規則をこれから
 作成するので、今日聞いた
 ことをしっかり取り込もう
 と思った。」
「具体的にどのように変更
 すればよいかがわかり
 やすかったです。」
「講師の方の説明が分かりやすい」
「雇用者側の目線の説明だった
 ので。人を雇うときの注意する
 点など今後とても役立つ。」
「講師の先生の滑舌が良く、
 聴き取りやすかった。」
「第1条の規定からよく注意し
 雇用契約、休職規定の重要性が
 理解できた」
「短時間かつ簡潔でわかりやすかった」


以上になります

ご参加者のみなさま
有難いコメント
感謝いたします!!

このシリーズセミナーは
残り2回あります

またお役に立てるよう
やりますので
ぜひぜひご参加ください(^^)

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Mybestpro Members

沢田寿晴
専門家

沢田寿晴(特定社会保険労務士)

社会保険労務士法人WORKid(グループ会社:合同会社WORKid Next)

社労士とコンサルのノウハウで、顧客が本業に注力できる環境や、スタッフが継続的に成長する環境を創り、DX化(勤怠システムの導入など)で業務の効率化を支援します。人間力向上研修や、個の強み研修なども実施。

沢田寿晴プロは北海道テレビ放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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